見出し画像

小さな旅行記 2024冬北海道行(1)

 2024年最初の旅の舞台は北海道になりました。
 この旅を計画したのは去年10月のことです。大変レアなイベントが札幌で行われるのを知り、それに合わせて以前から念願だった北海道乗り鉄旅をすることにしたのです。
 とはいえ、今回はどうしても網走スタートにしたかった。そこで最初は釧網線乗りつぶしなども考えましたが、結局は石北線を優先することにしました。どうせ釧網線乗りつぶしをするならそのまま根室線に突入したいのだけれども、そのために必要な日数が取れなかったのです。
 とはいえ、網走入りは変えるつもりはありません。網走監獄やオホーツク海に一番近い駅・北浜駅はどうしても行きたい。ここは譲れません。
 そこで、二日間網走に滞在し、三日目に早朝発の特急オホーツクで札幌に移動、四日目には帰路につく、というプランを立てました。本当なら一週間は滞在したいところなので不本意ではありましたが、蓋を開けてみたらこれでよかったようです。なぜよかったかはまた別の機会に。

 一日目、午前の飛行機で女満別空港へ飛び、そこから網走市街へは連絡バスで入りました。

 車窓には一面の銀世界が広がります。

バス車中より

 雪なし地域で生まれ育ち暮らしてきた私にとって、一面の雪はそれだけで胸踊るものです。雪国の方々にしてみればバカみたいなのでしょうけれども。

 しばらく走ると、網走湖が見えてきました。凍結する湖面に「北国」を実感します。ですが、網走川に入る辺りには氷はなく、越冬中の白鳥たちが優雅に浮かんでいました。旅行者にとっては何よりの出迎えです。
 30分にも満たない時間でしたが、旅のスタートとしては上出来でした。
 
 続きはまた、明日。
 


 



いいなと思ったら応援しよう!

門賀美央子 Monga Mioko
「スキ」を押してくださったら人生で役立つ(かもしれない)賢人の名言が出ます。フォローでお勧め本、マガジン追加でお勧めのお菓子が出ます。シェアで明日のランチをご提案。サポート/記事購入でおみくじができます。

この記事が参加している募集