絶対に聞くべきではない!アドバイザーと質問の3つの組み合わせ
私の思う3つの組み合わせです。
1.保険ショップで「保険に入ったほうがいいですか?」
2.恋愛経験のない人に「恋愛相談」
3.塾・予備校で「勉強の仕方が分からない」
1.保険ショップで「保険に入ったほうがいいですか?」
「私くらいの年収と家族構成の人ってどれくらいの保険に入っているのが一般的なのですか?」と聞くといいよ、と職場の先輩からアドバイスをもらいました。
その先輩は、このように質問をして、何が起こっても対応できるような万全な保険に加入したそうです。
私も保険に興味があったので、保険の窓口でこの質問をあえてしてみたのですが、やっぱりという感じです。必要なのか、必要じゃないのか、よく分からないような大量の提案。話は聞いて持ち帰って、最小限の契約にしました。
ちきりんさんのVoicy
そもそも保険ショップは保険を売りたいのだから、多めに話をしてくるし、どんな保険商品も良いと言うに決まっています。AとBの保険があって、どちらかを売るために、わざとBの悪さを説明して、Aの良さを強調すると言うことはあるでしょうが、どちらにしても勧めてくるに決まっています。
冷静に考えると当たり前ですよね。
実は、日本人のほとんどは無駄な保険に入りすぎだという考え方があるようです。
両学長のYouTube
上で紹介した2人は保険を売ることに関わる人ではないと思うので、客観的な視点から話をしてくれています。こういう視点の意見も聞いた上で、本当に必要かどうかを考える必要があるでしょう。
保険ショップの人にしか意見を聞かないのは、保険屋さんにお金を寄付したい人以外はお勧めできません。
そりゃそうだ。と誰でも、中高生でも、そう思いますよね。
2.恋愛経験のない人に「恋愛相談」
もう、説明することもありませんよね。経験がないんだから、相談しても、参考になるようなことは聞けるはずはありません。
まぁ、それを話すことで、その人とのコミュニケーションが円滑にいって、何か別のメリットがあるならそれは止めはしませんが、恋愛の何かを本気で解決したいときに相談する相手としては適さないですよね。
そりゃそうだ。と恋愛の経験がある人なら誰でもそう思いますよね。
3.塾・予備校で「勉強の仕方が分からない」
相談した瞬間に勧誘が始まりますよ。うまくいっていない教科や単元を細かく聞かれて、受講を勧められます。
相談すればするほど、どんどん増やすように言われます。
最近少子化で、塾・予備校業界も厳しいのではないでしょうか。学校で生徒たちの塾・予備校の勧誘状況を見ると、目に余るものがあります。
生徒・保護者たちの丸め込まれやすさも、すごいですね。いとも簡単に勧誘されて、その気にさせられて、契約をしてしまいます。
「勉強の仕方が分からない」という質問の意味は
「今の自分の勉強方法で思うような成績が得られないのに納得がいかない」
ということなんですよね。
それって大抵は、
○ 自分で勉強の仕方を工夫することから逃げたい。
○ 自分の知らない素晴らしい勉強方法がありそれをやれば成績が上がる。
○ 楽して成果が得たい。
ということなんです。だから、
○ 自分で勉強の仕方を工夫できないと学力は伸びない。
○ 自分の知らない素晴らしい勉強方法なんてない。
○ 楽して成果は得られない。
ということに気づかせることが必要なんですけど、この事実を受け入れたくないから塾・予備校に逃げる人が多くいます。
もちろん、うまく利用して効果をあげている人もたくさんいるんですけどね。
そりゃそうだ、と思えますか?
ということで、相談するにしても、相手は選ぶようにしないといけないかもしれませんね。
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