「株式」を知る授業
「株式」についての授業をします。
初心者が株について知るための超入門のお話です。
気軽に読んでみて下さいね。
興味を持ってくれたら、書かれている行動もしてみて下さい。
株という言葉は聞いたことがあるけど、株とは何なのか?ということは知らないという生徒がほとんどですよね。
そんな生徒に、株とはこういうものだ・・・と詳しく時間をかけて話をしていっても、中々理解できず、眠くなってしまうのではないかと私は思います。
私自身も、株についてちゃんと分かっているのかというと疑問です。日々勉強中です。ちゃんと知るって何なんでしょう?多分ちゃんとっていうのはないのだと私は思っています。それでも、ここに書かれている以上にちゃんと知りたい人は別のところで調べてみてくださいね。
まずは株について、さらっとイメージを掴みましょう。
「株とは企業の権利書です」
「株は証券取引所で売買できること」
「買いたい人と売りたい人の決めた価格で取引されること」
これだけです。つまりその権利書を欲しい人が多ければ、高いお金を払ってそれを買うはずです。欲しい人が少なければ価格を下げないと売れません。だから株価が変動するのです。
株で儲けたいと思ったら、その株を欲しいという人がこれから増えていくであろう銘柄を探して買っておいて、人気が出てきて株価が上がったら売る、ということが必要であるということが分かるでしょう。
「企業の業績が良いから株が上がる」というのは少しズレています。
「企業の業績が良いから、その企業の株を高い額を支払ってでも欲しいと思う人が増えるから株価が上がる」というのが正しいです。
「企業の業績が悪くても、その将来性に期待ができることで買いたい人が多くなるのであれば株価は上がる」ということが起こります。
これくらいのことを理解したら、さっさと株の売り買いを体験してみましょう。
どのようにするかというと、アプリを利用してデモトレードをします。未成年は証券口座を開設することはできませんし、最初から自分のお金を使って株を買うのはハードルが高いですからね。
アプリは何を利用しても構いませんが、私は自分が知っているものの中で「株たす」というアプリを利用します。
もちろん、無料で使えるアプリには、「無料である理由=無料で体験させる中で証券口座の開設に勧誘する」ということは理解しておかなければいけませんね。
とにかくまずは知っている企業の株を買ってみる。この行動が大切です。日本の株は100株単位でしか買えないことも、買ってみることで分かります。(今は1株から買える証券会社も増えていますけどね。)銘柄が沢山あることも感じると思います。
1日たつと価格がの変動が体験でき、「儲かった!」「損した!」など思うはずです。心が動くことが大切です。だって誰だって儲かりたいと思いますよね。
儲けるためには何が必要か?と考えるようになったら、私の授業はおしまいです。
後は自分で調べましょう。儲かりたいんだから、自分で検索するんです。
「株式投資」でググってみよう。YouTubeで検索するのもよいです。学んだことをお互いで話し合ってみよう。そして、自分の投資に生かしていって、うまく稼げるようになってきたら、その技術を用いて成人した後に証券口座を開いて、株を買ってみて下さい。
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