＃608【旧ブログ2017年1月16日投稿】海馬の鍵層

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注意：
この記事は、旧ブログ（http://blog.livedoor.jp/moneylight/）において、【2017年1月16日投稿】に投稿した記事を、Movable Type形式でlivedoorブログからnoteにインポートしたものです。
あくまでブログの継続性を担保するために機械的に記録したものにすぎず、レイアウト等はほぼ引き継げておりません。
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海馬の鍵層
2017年1月16日
http://blog.livedoor.jp/moneylight/archives/52177367.html
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異常に寒い。

きょうは、東武練馬駅前のイオンへバイクで行ってきたが、全身の神経が死んでいくかのような感覚に陥った。
この時期のバイクはただの拷問器具と化す。
東京２３区に住んでいながらも、新宿のような繁華街ではなく結局は郊外のイオンモールに行ってしまうような田舎者に対する罰といえよう。

珍しく広島・姫路・京都・名古屋といった太平洋ベルトの都市部でも積雪があったそうだが、大変なのは報道でも散々言われてるように、大学入試センター試験を受ける人たちである。

もはや受験から7年も経過してしまい、さすがに思い出を誰かと語る機会も乏しくなってきたが、この時期になると思い出すのは思い出す。
大学受験という、今から思えば単なるスタート地点に過ぎない人生の一瞬について、いつまでもいつまでもそのことを語ってしまうのは過去の栄光や試練にすがっているように見えてかっこ悪いとされる風潮があるが、ことセンター試験に関しては、それだけでは切って捨てられないものがある。

というのも、同世代の多くが、同時期・同じ瞬間に経験するイベントというのは、そう多くない。
同じ瞬間に経験したことというのは、いつどんな場においても共通の話題になりうる。
就職で東京に出てから、会社などの飲み会で千回・万回も聞いた話題に、「３・１１のとき、俺はどこにいて何をしていたか」というものがある。日本は大変だったけどお前がそのとき何をしていたかなんて正直どうでも良いのだが、これで小一時間は盛り上がることができる。

こと、同世代が同じ瞬間に経験したこととなれば、さらに盛り上がるわけだ。
こういった類の経験や記憶は、海馬の中で示準化石として堆積し、どんなものであれ貴重なものになっていくのだなあと感じる。


さて、こうも言ったわけだから、センター試験の思い出でも語るかと思っただろうが、それはやめておく。
というのも、当ブログではあまり過去の思い出話を避けている。
それは、その思い出エピソードが、当ブログの過去記事に掲載されている可能性があるからだ。

当ブログもこの3月で開設12年にあたる。
今わたしは25歳であるから、我が人生のおよそ半分を当ブログとともに生きてきた（よくよく考えると恐ろしい）。
もちろん、人生そのときそのときで私が印象に残ったことを毎回記事にして残しているわけだから、私が今でも覚えているエピソードというのは、高確率で既に記事がされている可能性が高い。
それも出来たてほやほやの状態で。

従って、今の私がセンター試験の思い出を書いた場合、記憶違いで内容に矛盾が生じるおそれがある。誇張して表現しかねない。
そういったことが起こると恥ずかしいので、基本的にはブログ開設以降の話は載せないことにしている。
…どうしても載せたい場合は、検索をして既に記事化されていないことを確認するのだ。

過去の記事など誰も見てはいないだろうが…。



センター試験の当時の記事もバッチリ残っていた。

2010年01月15日
センター試験１日前
http://blog.livedoor.jp/moneylight/archives/51669415.html

2010年01月17日
第４回全統マーク模試終了
http://blog.livedoor.jp/moneylight/archives/51670533.html

2010年01月19日
2010年度センター試験１日目の記録
http://blog.livedoor.jp/moneylight/archives/51671228.html

2010年01月21日
2010年度センター試験２日目の記録
http://blog.livedoor.jp/moneylight/archives/51671681.html

2010年01月21日
センター試験まであと１年
http://blog.livedoor.jp/moneylight/archives/51671880.html


一通り読み返して思ったが、コイツ二次試験の勉強してんのか？という疑問である。
センター試験はあくまでも共通の一次試験である。
本番は前期・後期の国公立二次試験である（私大は受験していない）。
記憶が正しければ前期は百万遍にある某大学、後期は六甲山の中腹にある某大学を受験していたはずである。
いずれもセンター試験で概ねの結果が決まるような試験方式ではない。

昔からそうだが、己が忙しくなったりすればするほどブログの記事や文量が増える傾向にあった。
このあとも、数日のペースで更新が続いていく。
にしてもこの頃は顕著だな…。



記事を読み返し、さすがにもうセンター試験の詳細を忘れていたことに気づかされる。
あったなあ数1Aの爆死…。
ただ、ひとつだけ今でも覚えているのは、受験番号が「１０７２（良いオナニー）」だったということです。


おやすみなさい。