【コンサル】経営者と従業員はなぜすれ違うのか?②
しっとりとした雨で、最近までの夏日がなんだったのかと思う村上です。
@鷺沼発
マネーコンサルティングスラッシュオー
&資産バランスプロジェクト
さて前回に続き、村上のミッッションでもある
「経営者と従業員の溝を埋める」
という話です。
前回は立場の違いについてと、その解決策についてでした。
お読みになっていない方は以下をどうぞ。
【コンサル】経営者と従業員はなぜすれ違うのか?①|村上 直人|note
では早速いってみましょー
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話をそのまま受け取れる人は少ない
これは会社員時代、コンサルタントとしての現在でも良くある話。
例えば、
「営業を強化して会社を盛り上げるには賛成ですが、
そのやり方には反対です。」
というようなことを言ったとしましょう。
いわば、総論賛成の各論反対という状況。
こういったことは日常生活でも良くあるはずです。
「お出かけはしたい(総論)けれど、〇〇は嫌だなぁ」
とか、
「本は好き(総論)だけど、〇〇のジャンルは読んだことないな」
などなど。
話を戻して、
「営業を強化して会社を盛り上げるには賛成ですが、
そのやり方には反対です。」
と言った場合、内容を理解できるのは2割程度ではないでしょうか。
ではどんな反応があるかというと、
a.そもそも総論を反対と受けとってしまう人
「村上は営業強化(会社を盛り上げること)に反対らしいよ~」
というやつですね。
また、
「このやり方をしても、営業強化(会社の盛り上がり)できないってよ~」
というパターンもあります。
一見あってそうですが、これも違います。
先ほどの図で説明すると
「人員を増やすことで営業強化に繋がる確率が20%あるけれど、
新手法を試した方が確率が高い」
と思っている場合もあるからです。
会社経営に置いて、全て確率0%や100%の方が少なくて
多くはよりベターを選ぶ作業なのですが、どうしても白黒つけたい人が多いようです。
b,邪推するのが好きな人
「あ~村上は〇〇さん気に入って(嫌って)いるからね」
とか
「実は社長が△△したくて、村上が代弁してるんじゃない?」
「コンサルタントだから、自分のやり方試したいんじゃない?」
などと総論にも各論にも関係ない理由を探す人もいます。
ちょっと仕事とは?について話し合いたい人たちですね・・・
c.感情的な人
これは、発言者(この場合村上)の意図ではなく
発言者が嫌い、会社が嫌い、経営者が嫌いなどが
優先してしまい、内容や意図は関係ない人たちです。
もしくは、自分の意見と違うことが許せないってこともあります。
d.自分の損得に敏感な人
自分の負担が増えるんではないか?
と考え始めると、内容が頭に入ってこない人ですね。
自分が損しないとわかれば何も言いませんが、
損する可能性があるとご本人が総論を忘れます。
この損得に敏感な人は2つのケースに分かれることが多いように感じます。
それは、
・私ばかり損している・・・と内に入るパッシブタイプ
・自分の損を避けよう(周りに転嫁しよう)と動き出すアクティブタイブ
会社がキツくなるのはアクティブタイプが増えた時ですね。
だって、業務でも自分にとって損なら請け負わないんですから。
e.無責任な人
これは、前回
【コンサル】経営者と従業員はなぜすれ違うのか?①|村上 直人|note
でお話したように、立場が違うから発生します。
ようは、関係ないと思っている人たちですね。
なので、話を聞いていません。
f.自分の考えを入れてしまう人、自分の疑問から離れられない人
これは結構います。
今回のケースで言えば、
「営業を強化して会社を盛り上げるには賛成ですが、
そのやり方には反対です。」
と話した時に、
「私はどうなるんですか?」と聞いてくる人ですね。
また、その疑問が解決しないと後の話が入ってきません。
もう一つは、自分の邪推などが事実のように
錯覚してしまう人もいます。
「村上は私のことが嫌いだからそういう結論にしたんですよね!?」
とかね。
そんなこと言ったっけ??というのが飛び出してきます(笑)
このような6パターンが概ねみられる傾向です。
解決としては
上記で上げた6パターンは重複している人もいますので、
個々での割合は出せませんが、
概ね2割しか話の内容を理解していないと考えて良いと思います。
すると、2割にしっかり向き合い、巻きこんでいくことが重要。
※注意していただきたいのは、2割の人が話を理解したから賛成というわけではありません!内容を理解した上で反対する人には耳を傾けましょうということです。
では、8割の人は無視で良いのか?
というとそうでもありません。
嫌いという感情や邪推に基づいた非難は
聞く必要はありませんが、
多くの意見には耳を傾ける必要があります。
まずこの8割は無くならないからです。
概ねムード、社風、雰囲気に流されています。
強いて言えば、
”嫌いという感情や邪推に基づいた非難をする人”をイジメする人
とするならば、
その他は”それを黙って見てる人”
と言えると思います。
イジメをする人は失くすか、減らすことはできます。
この8割の雰囲気次第の人を”総論賛成”に持って行くために、
話を聞く必要があるのです。
ちょっとややこしくなりそうなので、まとめます。
まとめ
・話をそのまま理解できる人は2割。
その人たちとしっかり向き合い、議論を重ねましょう。
・残りの8割の人の多くはムード・社風・雰囲気に
流される人も多いので話はしっかり聞きましょう。
・嫌いという感情や、邪推で非難(攻撃)する人は
減らすことができる。
ということでした。
ぜひ、念頭にいれつつ日々のお仕事がんばってくださいませ。
一緒に成長するパートナーが欲しい時は、社外秘書の活用を!
経営コンサルのお仕事内容と料金|村上 直人|note
ということでまた(●´ω`●)
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