【コンサル】社員数何人くらいならば、管理職は要らない?
昨日誕生日を迎えた村上です。
@鷺沼発
マネーコンサルティングスラッシュオー
&資産バランスプロジェクト
さて、管理職研修もすることがある村上が
いうのも恐縮ですが・・・
「何人から管理職は必要だろうか?」
と疑問に思うことがあります。
もしかしたら、管理職を置くことで
会社運営に支障をきたすことがあるんじゃないか?
というのが今回のブログです。
・管理職が育たない
・組織が上手く回っていない
などのお悩みがある方は是非お読みくださいませ。
早速いってみましょー
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管理職の業務とは
管理職の業務には大きく分けて3つの側面があります。
それは、
1.チームの業務を設計し、実行に移すこと
2.チームメンバーの育成をすること
3.チームメンバーを評価や査定すること
です。
各々はもう少し細分化されます。
しかし、ここは他のブログに譲るとして(笑)
管理職とは、
・会社方針を理解し、
・自部署の業務に落とし込み
・運営がスムーズにいくよう
・適材適所に配置
・もしくはメンバーを育成し、
・時に心理状態を把握し、
・成果を最大化する人
です。
かなり特殊な業務だと感じています。
経営者は管理職の特殊性をなぜ見落とすのか
「特殊な業務」という理由として、
ただの社員から「管理職」に変わる上で
大きな違いがあるからです。
それは、主語が変わること。
社員でいる間は、
「自分は~」
という話で良かった。
そして経営者が
「会社は~」
という主語で話すのも実は難しくない。
なぜなら、自分=会社だから。
しかし、管理職が
「チームは~」
と主語が変わるのは実に難しい。
自分にとって、チームは生活の一部でしかないのですからね。
それを見落としてしまうと、
「責任感がない」
という言葉や
「管理職が育たない」
となってしまう。
そもそも難しい業務なんだと思います。
管理職こそ「利他の精神」が必要なんじゃないかな?
そういう人を管理職にしてますでしょうか。
「育成」はスキルが必要
もう一つ出てくるのが、「育成」。
これまた非常に難しい。
「今ある業務を覚えさせる」
というのは育成ではありません。
その程度は、マニュアルでも作れば終わるので。
育成とは、業務を遂行達成するにあたり、
必要なことを自分で考え、身につける姿勢を
持たせること。
スキルではなく、マインドの方が重要ですし、
人間が関わる意味があります。
これには我慢がかなり必要となりますし、
時に叱ることも必要となります。
そして、育成される相手の資質も同等に必要。
不良たちを集めて、甲子園に行けるとか
花園にいけるとかめったに無いから美談だし、
ドラマになるんですよね・・・・
育てようと意気込んでいる管理職ほど、
資質ある部下を潰しているかもしれません。
「リーダーシップ」もスキルが必要
そこで最近出てきたのが、「リーダーシップ」です。
以前はリーダーシップは後天的には
身につかないと言われてきました。
ですが、最近ではトレーニングにより身につくと言われています。
だから、スキル(技術)です。
いくつかのスキルがありますが、
・未来を描く力
・コミュニケーション力(伝達力、傾聴力)
・目標達成の環境を整える力
が必要と言われます。
まさに言うは易く行うは難しですね。
未来を描くには、SWOT分析や3C分析などの
現状把握や、過去を知ること、
ビジネスや経済の一通りの知識が必要です。
コミュニケーション力は最近流行りの
傾聴の学習が言われておりますが、
傾聴を学んで傾聴できるようになった人って
どれくらいいるんでしょう。
自分語りが減って、話しやすくなった程度
ではないでしょうか。
まぁなどなどそれなりに学ぶことが多そうです。
管理職より報告者
ここまで大変な管理職。
少々給料が上がる位でやりたくないのが
実際でしょう・・・
残業代もつかなくなるし。
また、偉くなったと思うのか、
職位が上がることでかえって良い結果にならない
ことも実際に見てきました。
それならば、「報告者」という役割を
作成しても良いのではないかと思ったりする次第です。
経営者の目が行き届く範囲までならば、
役職は無理に作る必要はありません。
営業先などへ必要な役職は、
便宜上にしておけばよいと思います。
管理職教育より、全体の読解力を上げろ
管理職研修やリーダー研修をする村上としては
大変言いづらいのですが、
もっと先にやることがあります。
というか、これを全社員でやれば管理職研修は
必要ありません💦
それは、社員全体の読解力を上げること。
社員に何か指示をだした。
社員に何か話をした。
そんな時に、「そういう話じゃない!」
と言いたくなる時ありませんか?
つまり、話や指示の根幹が理解できていない状態。
このような状況で、いくら管理職やリーダーの
研修をしても意味がありません。
根幹が理解できない、
つまり「読解力がない」ということ。
ベネッセさんによると、
読解力×学力
読解力×学びの基礎力
読解力×社会的実践力
が強い相関があるとされています。
学びの基礎力とは、「主体的に学ぼうとしているか」
社会的実践力とは、「自分で調べて問題解決しようとするか」
を指します。
まさに、会社で必要としていることではないでしょうか???
既に管理職がいて、動かせない会社の場合は
まずは管理職から「読解力向上」を目指してみてください。
オススメとしては「2分で読解力ドリル」をあげておきます。
いまさらドリルなんて!と言いう人ほどできないものです。
お試しあれ~
相談相手が欲しい経営者
会社の総合力を上げたい
同行営業など実行支援して欲しい
会社のコミュニケーション力を上げたい
などございましたら、是非社外秘書の活用を!
気楽にご相談いただけますと、幸いです。
ということでまた(●´ω`●)
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