「お金ない」の真実 1
フォトグラファーです。
債務整理中です。
この夏、いくつかの返済を終了予定で
これからは今までよりもっと、お金となかよくなっていきたいと思っています。
「借金」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?
色でイメージしたら何色?
わたしはそう聞かれた時に、やっぱり「グレーっぽい」って答えました。
でも「真っ黒」とも言えるかもしれない。
最近は真っ黒まではいかないんですけど、そう感じていた時もあったんじゃないかな。
「ローン」って聞いたら、どんなイメージを持ちますか?
住宅ローン、カーローン、フリーローン。
結局「借金」じゃん。そう思ったけど
「ローン」って言葉になった途端、銀行とかにあるチラシのイメージが湧いてきて、「赤いかも」って感じました。
でも、おうち買ったらみんな嬉しいですよね。
みんなよかったねーって言ってくれますよね。
借金背負ってとんでもないな!なんて言われたりしないですよね。
車だってそうじゃないですか?
わたしの住んでいるところは、車がないとかなり大変。
わたしは路線バスがどこをどう通っているかもよくわかってません。
車を出してちょっと移動するだけ。
学校に入るのもそう。
奨学金借りてバイトして大学に通うんだ、って普通な感じですよね。
お金を貸してもらえる、ってそれだけで、信頼されているってことなんですよね。
わたしもこれまで、たくさん信頼してもらって、お金を借りることができて、そのおかげで今のわたしがいるわけです。
お金を借りることで、安心できたこと、食べることができたもの、学ぶことができた知識、体験できた経験、そういうものが数限りなくあるのに
それを、ずっとなんだか「借金してる」「いつもお金がない」「債務整理してて恥ずかしい」「お金がないって言い訳にしてお誘いを断るのが恥ずかしい」「お金がないっていうと親や夫に怒られる」「お金を稼ぐのは大変」「お金を儲けるなんて大きい声じゃ言えない」・・・などなど
たくさんのネガティブな考えを持って、感謝することなんか忘れて、お金をまるで悪者みたいに扱って、お金に対して酷いことをしてきたわけです。
だからわたしのところには、ニコニコしながらお金が手をつないで巡り巡って戻ってきてくれる、ってことがなかった。
いやあったんだけど、そのたびに苦々しい顔で出迎えたんだ・・・
わたしのところにきてくれるたび、「ああ、これはあの支払いにしなくちゃ」「このお金はあれを返すのに使わなきゃ」「ああ、またすぐなくなっちゃう」そう思いながら受け取ってるんだから
お金だって楽しくないよね・・・。
「お金を払うときは感謝して。喜んで。」
そういうのが、色々話聞いたり学んだり実践しようとしたりしてきたのに、
ぜんぜんわかってなかったんですよ
どうして、感謝するのか。
何度も何度も、何度も何度も、お金についての現実を変えたい変えたいと思いながらずっと変わらずにいたことが
ようやくわかってきた気がします。
本当にお金に感謝するってどういうことか
それは結局のところは自分を認めるってことです
だってお金借りられる信用があったってことだし
それだけ美味しいもの食べたり
いきたいところに行けたり
知りたいことを知ることができたり
そうやって、一緒に「わたし」を作り上げてきた「わたし」を
お金はただ、助けてくれただけ
なのに感謝もしないで
「あんたのせいでわたしはやりたいことも我慢してる!」とか
ちょっと酷いですよね・・・ホントごめん・・・
わたしはすぐ、気づいてもすぐ、それまでの自分の慣れ親しんだ居心地の良いところへ戻っていこうとするので
記録のためにこのマガジンを作りました。
自分とお金が今までどんな関係を作ってきたか
振り返りながらまとめていこうと思っています。
そして今まで見たことのなかった世界を見るために
自分自身と、それからお金との関係を
新たに作り変えていきますね。
またよかったら続きを読んでくださいね。