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短大卒業して2年経ったけど大学に行くことにした
こんにちは、りりです。
数日前に、アメリカの完全オンライン大学University of the Peopleに入学しました。
今回はそこに至るまでの経緯とこれからについてお話ししたいと思います。
短大卒で狭まる世界
私は2年前に短大を卒業しました。
もちろん短大卒で雇ってくれる会社は探せばいくらでもあります。
しかし、海外となると話は別。
どんなにその道に精通していようと、
多くの国で就労ビザを取るためには四年制大学卒業が条件になります。
(私のいきたいメキシコにその規定はありませんが)
学歴で今後の将来が狭まってしまうのがとても嫌でした。
20代のうちはワーホリという制度を使って、
その国で自由に働くことができます。
じゃあ30代になったら?
まともな学歴もなければ職歴も微妙な自分を、
誰が必要としてくれるだろう?
と考え始めました。
通信制の大学にした理由
そんなわけで大学進学に興味が湧いてきた私。
しかし、今後ワーホリに行く予定があるし、
現ニートなのでお金もない。
全部終わった後で大学に行けばいいとも思うんですが、
一度思い立ったら私は突っ走ってしまう性格。
今すぐにやりたかったんです。
そんな時に考えたのが通信制の大学。
これなら自分の好きな時間に学習ができるし、
今後海外に住んでいても問題ないと考えました。
そして、一番大きな壁は費用。
通信制でも通学と同じくらいお金がかかる学校もあれば、
グッと抑えられる学校もあります。
最小限で抑えたかった私は、
アメリカの大学であるUniversity of the Peopleを見つけました。
ここの大学は、
入学金として60ドル
1クラス140ドル(学期末に支払う)
支払う必要があります。
4年間の合計の学費は5660ドル。
私の場合は3年生として編入になるため、
単純計算で学費はその半分の2830ドル。日本円にすると43万円程度です。
2年間の合計が43万円なら払えそう!と思ったのでここの大学に決めました。
アメリカの大学にした理由
通信制の大学なら日本にもいくらでもあるじゃん!と思う方もいると思います。
確かにその通りですし、探せば費用がもっと安いところもあると思います。
ただ、University of the Peopleは入学と卒業の時期がとてもフレキシブル。
約2ヶ月で一つの学期が終了するので、
忙しい時期や暇な時期に取る単位数を調整できます。
また、単位をたくさん取れば卒業の時期を早めることも可能。
私の行っていたアメリカの短大も同様だったため、2年制大学を1年半で卒業できました。
時間を無駄にしたくない私にとってこのフレキシブルさは本当にありがたかったです。
それに、私は仮にもアメリカで生活をしていた時期があります。
今更英語で何かを学ぶということに躊躇いはありませんでした。
何を学びたいのか
これが一番大切な部分でした。
わざわざお金と時間をかけて本当に大学に入る必要があるのか?
大学を卒業するだけの価値ある学びができるのか?
自分でも散々悩みました。
まあ、価値があると思ったから入学したわけですが。
私は短大の頃に経営学を専攻していました。
経済や会計、経営に関することを薄く広く学びました。
フリーランスとして働く上で会計の勉強はまあまあ役に立ちますが、
それ以外はそんなに身になっていません。
もっと経営に関することや英語でのビジネスコミュニケーションを学びたかったんです。
また、授業料はテストの際に支払うそうなので、
自分の興味のある分野をたくさん掻い摘んで学べるというのも魅力的でした。
英会話講師だけではなく日本語講師の仕事に興味がある私。
教育に関する勉強もしてみたい。
将来メキシコで観光に関する仕事がしたい私。
ホスピタリティやマーケティングも学びたい。
そんな感じで、意欲だけはあるのにそれをぶつける場所がなくてモヤモヤしていました。
だから、大学で学んで自分の将来のことももっと深く考えてみようと思ったんです。
今後について
というわけで、4月10日から新学期で授業が始まります。
ただ、4月にはおそらくワーホリに行って働き始めています(そう願いたい…)
なので最初の学期は履修するクラスも少なめにして
まずは自分の生活リズムを作っていかないとなーと思います。
初めから全部やろうとしても上手くいかない気がするので。
卒業はまあ、2、3年以内にできればいいかな。
ワーホリの忙しさも未知数ですし、
授業の難易度もわかりません。
そんなわけで、仕事と勉強を両立させながら頑張りたいと思います。
次は履修登録に関しても書きたいと思っています。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。