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#17 海外駐在員になって得られたもの

皆さん、こんにちは!
記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。

今回のテーマは「海外駐在員になって得られたもの」です。
元々は新卒でJTC(伝統的な日本企業)に入社して東京で勤務していた私が、英国駐在によって得られたものについて紹介したいと思います!


私が海外駐在員になって得られたもの

24時間英語漬けの環境

私にとって海外生活をすることになって得られた最大のメリットです。
職場は勿論、日々の買い物や外食、テレビやラジオの視聴に至るまで、生活のあらゆるところで英語に触れる機会を得ることが出来ました。

現時点で劇的に英語力が向上したという実感はありませんが、外国人の方と英語で会話する際の心理的な壁(メンタルブロック)は減ってきたことを感じています。

一方で、英語圏で暮らせば自然と英語を使いこなせる様になるかと言うと、決してそんなことは無く、職場では現状、英語より日本語を使う機会の方が多いため、特にスピーキングとライティングに関しては自主勉強も並行して行わないと向上しないとも感じています。

大幅な待遇アップ

一般的に、海外駐在員が得られる手当として以下のようなものがあります。
・海外基本給
・現地所得税と住民税の会社負担
・住宅補助
・海外赴任手当
・ハードシップ手当(発展途上国に駐在する場合)
・単身赴任手当(家族が帯同しない場合)

私の場合、先進国への駐在であり、かつ独身のため、ハードシップ手当と海外赴任手当は得られていませんが、海外基本給、現地所得税と住民税の会社負担、住宅補助、海外赴任手当だけでも、駐在期間中の円ベースでの手取りは日本勤務時の2倍以上となりました。足元の超円安のおかげもありますが💦

9時5時の勤務

日本で働いていた時の私は、朝早くに出勤して、夜遅くまで働くという生活をしており、周りの人も同じような働き方をしていたことから、それが当たり前だとも思っていました。また、残業時間に応じて残業代が出る報酬体系だったこともあり、残業に対する心理的な抵抗感が薄かったことも長時間労働に繋がっていました。

しかし、英国の現地の方は、9時出社、5時退社をして、それ以外の家族や友人とのプライベートの時間を大切にする人がマジョリティであり、夜遅くまで働く人が珍しいような職場環境となりました。加えて、私自身の報酬体系も固定残業代制に変わり、残業に対するインセンティブが無くなりました。

その結果、繁忙期を除いて、私自身も9時5時の生活に移行し、余暇や勉強、Noteの記事執筆などに充てる時間を増やすことが出来ました!

通勤ラッシュからの解放

日本では職場が都心にあったことも影響して、毎日満員電車に揺られて通勤していましたが、電車の出発時刻に間に合うように朝の支度を急いでしなければならないことや、夏の猛暑の中で電車を待つこと、電車の中は身動きが取れないくらい混雑していることなど、日本での電車通勤には様々なストレスを感じていました。

しかしながら、英国では会社の住宅補助もあって、職場の近くに住んで、徒歩通勤に切り替えることが出来ました。結果、上記の電車通勤に伴う諸々のストレスから全ておさらば出来たことは非常に大きなメリットだと感じています。

また、「脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方」という書籍によると、人は歩くことで以下の効能が得られるとのことで、健康的なメリットも得ることが出来て、徒歩通勤万歳だなと、しみじみ思います。
・学習能力の向上
・不安な気持ちの減少
・うつの抑制
・注意力散漫の防止
・依存症からの脱出
・加齢を抑制

終わりに

以上、「海外駐在員になって得られたもの」でした。
今回は書き切れませんでしたが、異文化体験の機会増加や、キャリア・人生の選択肢の拡充なども、海外駐在により得られるものだと思っています!
今回の記事が、将来的な海外駐在を検討されている方の参考になれば幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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