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積立投資で“うまくいく人””いかない人”を考えてみた 〜浅尾・岩瀬編〜

以前の記事でも「資産形成がうまくいく人について考えてみた」を書きました。

今回はもうちょっと「積立投資」でこのことについて考えてみたいと思います。


「株買うとさ〜、上がってる時はもっと上がるんじゃないかと期待しちゃうんだよね〜、でいつの間にか下がっていっちゃって売り時も逃しちゃう。。いつもこれだよ、、、」

うまくいかない人の典型的なパターンです。


期待という“感情”が入ってしまうとまずダメですね。もちろんこの企業は将来性がある!とかこの企業は業績がいい!とかいろいろ調べて将来を期待して購入するわけです。

企業の成長に期待するのは当然のことで、これが悪いわけではありません。株価のアップダウンに一喜一憂して正しい判断ができなくなるのがマズいということです。

そのような方は当然高値づかみもするでしょうし、安値うりをしてしまうでしょう。

難しいですよね個別の株はやっぱり。
買値を超えてやっと含み益。下回っている間はいつまで経っても含み損。

では積立投資(投資信託など)ではどうでしょう?

投資信託などでは購入先の担当者からの「もっと落ちる可能性があるのでここで売っちゃいましょう」「もっといい商品へ切り替えましょう」という一言で売却してしまう。。。

いわゆる回転売買です。
問題になりました。金融庁も引き締めに走ったのは記憶に新しいところです。

でもまだやっている。。。

積立投資(投資信託など)は長期間淡々と買い続けることで威力を発揮するもので、保有し続けないと意味のないものです。短期的に勝負がつく商品ではないのです。


つまり「ドルコスト平均法」
「長期分散積立投資」です。

しかしながら日本の投資信託の平均保有率は2〜3年
出汁が出る前にすくい上げてしまっては旨味を享受できるわけがありません。

投資信託は購入時の手数料などコストがかかるため、こんな短期間で売買を繰り返していては金融機関の思うツボ。。

回転売買は金融機関だけが儲かる取引で顧客が儲かることはまずない

こんな間違った販売・売り手のエゴが横行しているので、投資=危険 という誤った認識がなかなか無くならない。。

こんな提案をされたらホイホイついていかず、まずは一旦立ち止まってしっかり「NO」と。

そもそも選んだ商品が間違っているということもありますが、回転売買以外で基本的に投資(ここでは主に投資信託に代表される積立投資について)でうまくいかない人の特徴は

①やり方を間違えているか
②継続できないか

ほぼこの2つのうちどちらかじゃないでしょうか。

あっ、あともうひとつありました!
③「ない」をとにかくいう、「ない」理由をしきりに探す

忙しいからできない
知らない
わからない
お金がない
時間がない
今じゃない

**継続というのは本当に地味な作業です。

正直、華がない(笑)**

ただ、長期的にみて勝つということはそういうことなのかもしれません。

そりゃジャイアンツの方がフリーエージェントで毎年他球団の四番をかっさらい、一発攻勢でド派手にいくので華がある。
昔のラインナップ、

仁志・清水・ローズ・由伸・ペタジーニ・小久保・二岡・阿部慎之助

どうみても勝つでしょ(笑)

でも優勝したのは落合監督率いる中日ドラゴンズ。
荒木が粘って井端が右打ち、福留・ウッズで1点2点取って、吉見が粘って最後は浅尾岩瀬で逃げ切る。

本当に地味。でも強かった!(誤解なきようドラゴンズも好きですよ♪)

出典:http://number.bunshun.jp/


本来、積立投資というのはギャンブルでもジェットコースターのような株価の乱高下に心乱すものでもなく、極めて地味な、でも手堅く勝つ方法のはずです。

しかしながら資産運用となると、結果を早く出したい!興奮を得たい!自慢をしたい!そんな人がたくさんいらっしゃる。

世界のインデックスに任せたまま、長期にわたって市場の魔法が作用していくのを待つのは非常に地味で、エキサイティングではない作業ですが、結果とても大きな利益を得ることになるのです。

あなたのお金、旅してますか?

旅をさせてお金が帰国する頃にはひとまわりもふたまわりも大きくなってあなたの元に帰ってくるかもしれません。

目先の利益に一喜一憂するのではなく、早く始めて長く続ける。そしてとにかく続ける。

これが勝利の方程式。
浅尾岩瀬⚾️


私たちはこの情報部分を変えるお手伝いをしていくわけです。

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