【開発秘話】英語コーチングサービスMONEY ENGLISHはどうやって生まれたのか?
皆さんこんにちは!MONEY ENGLISHの大石です。
今日は皆さんに「MONEY ENGLISH」というサービスがなぜ生まれたのか、どういう思いで作られたのか等、開発者である私がここに至るまでの様々なストーリーをのせてお伝えできればと思います。
英語との出会い
少し余談にはなりますが、まず最初に私と英語との出会いをお話しさせてください。
生まれは北海道札幌市、新年早々、三が日のなんともめでたい日に生を授かりました。(笑)
その直後、人口2万人程の北海道小さな町に引っ越し、田んぼに囲まれながら、18歳まで勉強もろくにせず、サッカーや柔道、野球や水泳等、に明け暮れる、スポーツ馬鹿として育ちました。
そんなある日、18歳の夏。部活も既に引退していた頃。
担任の先生に
「大石君はどこの大学に行く予定なの?」
勉強という現実から常に目をそらし続けていた自分が、高校生活で初めて現実と直面しました。
その時の学力たるや、悲惨なもの。
その後、プライドだけは高かったスポーツ馬鹿は、必死にそこから受験勉強を頑張るものの、結果はもちろん不合格。
父親に泣きながら土下座をして、「もう1年頑張らせてください」と嘆願したこともありましたが、今となってはいい思い出。
1年の浪人の結果、ある程度の大学には受かったものの、
父親曰く、「俺は東大か京大程度の大学じゃないと金は出さん」という意味の分からない宣言があり、合格した大学も全部辞退。
その後、時が経ち、自分の人生について本気で悩んでいた頃、
「俺には学歴がない」だったら、スキルを身に付けるしかないんだ。と思い、そこで出会ったのが「英語」でした。
そこから半年間の海外留学を経験し、その後はオーストラリア、カナダ、フィリピン等で計7年ほど現地で働いたり、大学に通ったりしました。
大学在学中のアルバイト
当時22歳だった私は、何の導きか、フィリピン国内の大学に進学することを決意。
授業料や生活費は安いとはいえ、お金がなかった私はオンラインで日本人に英語を教えることを決めました。
留学中には本当に文字通り死に物狂いで英語を勉強した甲斐もあり、英語力は相当向上していたので、「これならいける!」と確信していました。
そして結果は、最高月収は40万円を超えることもあるくらいに大成功しました。(笑)
当時のターゲットはビジネスマン、特にTOEICのスコアが欲しいという方が多かったので、かなり高い授業料をもらう代わりに私がマンツーマンで持てる力を全て出して教えます!というスタイルでした。
実際にオンラインでレッスンをしたりする時間もかなり多くありましたが、それよりも重視していたのは、自己学習における学習効率を上げることと、基礎を徹底的に叩き込むことです。
自分の今のレベルから、目標のレベルに到達するために、
「何を・どうやって・どの優先順位で勉強したらいいか分からない」
という悩みがほとんどだったので、そこをしっかり納得させた上で定期的に自己学習内容に関して指示を出していました。
その内容はご察しの通り、「ゴリゴリの超基礎学習!」から始まりました。
「TOEICの点数をあげたいから、TOEICの勉強をする」
普通のことのように思えて、実は本質的ではない、そんな薄すぎる英語学習法はもちろん選択せず、最初こそ、とにかく文法や単語、発音等の基礎学習をひたすらやってもらうことに専念しました。
基礎で学んだことはしっかり練習して精度を上げるべき!ということで、実践の英会話等も段階的に取り入れていきました。
すると、どうでしょう。
生徒さんの中には
「TOEICが勉強したくて頼んでいるんだ!」
「なのに何でTOEICをいつまで経っても教えてくれないんだ!!」
そんな声もちらほら聞こえるようになってきました。
勉強を開始して、3カ月程経過しようとしていたある日のこと。
私は、自分のある生徒に
「じゃあ、そろそろ腕試しにTOEICでも受けてきたらどうですか?」
そう伝えた、その生徒さんの最初のTOEICスコアは430点程度。
どれくらい伸びたかな~・・と実はかなり不安になりながら、ドキドキ結果を待っていると・・
「結果は780点でした!!!!」
実に、300点以上UP!!という驚異的な結果だったのです。
更にこれが驚異的な結果だと言えるもう1つの理由は、
「TOEICの対策はほとんどしていなかった」のです。
勿論、生徒さんはとても喜んでくれました。
その後も頑張って勉強してくれた甲斐もあり、
最終的には900点以上を取得して、私のレッスンを卒業しました。
英語学習の本質とは
今思うと、世の中に「コーチングサービス」という概念が生まれる前から、同じようなことをしていたな~と思うわけですが、
英語の学習の本質とは、「実践で使えるかどうか」に尽きると思うのです。
大学受験の英語なんかは、ネイティブでも読解不能な恐ろしく難解な長文読解が出題され、それに必死でくらいつく受験生という構図。
TOEICのような、実践に必要な英語力が無くても取得できてしまう、知識とテクニックをメインに問うような、試験対策学習の台頭。
それらを、日本では一般に英語学習と呼んでいるわけですが
それは本質から大きくずれている英語学習だと、私は思うのです。
先ほどの話に出てきた生徒さんでしたが、
基礎学習から実践をメインに学習指導しました。
そうして基礎はもちろんのこと、
英会話もそこそこ出来るようになり、リスニングもしっかり伸びました。
その結果として、TOEICの対策無しで、TOEICのスコアが上がったのです。
これこそが、英語学習の正しい在り方だと思うのです。
「総合的な英語力が純粋に上がったから、英語試験のスコアも伸びた」
当たり前のことです。
「英語試験のスコアは伸びたけど、まだ話せるようにはなれていません」
これって、何の意味があるのかなと思うのです。
勿論、スコアが伸びたことをきっかけに英語が好きになって、話せるようになるというようなケースもあるとは思いますので、試験学習を100%否定しているわけではありませんし、試験学習ならではのメリットもあることは理解しています。
でも私は、
「世の中にはそういう本質的ではない英語学習法が本当に多い」
と常に感じざるを得なかったのは事実です。
MONEY ENGLISHが生まれた理由
そんなもやもやから生まれたのがMONEY ENGLISH。
英語を勉強したい!という日本人はたくさんいますが、
その人たちが「どうして英語を身に付けたいと思うのか」ということについて、考えたことはあるでしょうか?
たくさんの英語学習者を見てきましたが、
「将来、英語を仕事に活かしたい」
「海外の大学に進学したい」
「海外で仕事をしたい」 など、様々ありました。
結局のところ、すごくかみ砕くと、
「英語というスキルを使ってお金を稼げるようになりたいから」
ということが根底にある大きな理由だと分かったのです。
「MONEY ENGLISH」
「英語で未来を強くする」を日本中の英語学習者へのメッセージに、
「お金を稼げる英語力」ということに直結するような
実践的な英語力が身につく学習サービスを作りたい!!!
それが嘘偽りない、真のきっかけです。
ということで、かなり長くなってしまいましたが、
MONEY ENGLISH開発秘話ということでつらつらと書かせていただきました。
もし少しでも面白いなと思っていただけていれば、アカウントのフォロー、記事のシェア等よろしくお願いします。
次回は英語学習のことや、今流行りのコーチングサービスって何?というところ深く掘り下げて説明していければと思います!
それでは、また次回の記事で皆さまに会えることを心より楽しみにしています。
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