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新社会人向けクレカ2枚持ちのメリット(研修医も可)

前回のnoteで、クレカについて簡単にまとめて解説してきました。今回は、そのクレカを2枚持つメリットについて紹介していきます。新社会人、特に、クレカを初めて使った人などから、「クレカなんて1枚で十分なのではないのか」という意見が度々聞こえてきます。しかし、実際に使っていく上で2枚は最低でも持っていだ方が良いということを伝えていきたいと思います。

クレカ2枚持ちのメリット
①クレカブランドを2種類持てる
②限度額が実質2枚分になる
③2枚の支払い日を上手く組み合わせて支払い日を遅らせる

①について、クレカにはブランドというものがあります。「JCB」「VISA」「Mastercard」などです。カードの右下に記載されているマークですね。これは、クレカの大元の会社だと思ってくれたら良いです。そしてこのクレカのブランド選びで大事なことは、「場面によって使えるブランド、使えないブランドがある」ということです。例えば、「JCB」は日本国内での利用には強いですが、海外旅行先などでは使えない場面が多いです。また、オンライン決済、例えばライブのチケット購入やオンラインショップでの服の購入などで、VISA限定となっている場合もあります。このように、ブランドによって使える、使えないという場面があるため、必ず2種類のクレカブランドは持つようにしましょう。

②について、クレカには利用限度額というものがあります。1ヶ月以内にクレカで支払える金額の上限があるということです。そのため、クレカ1枚だけで生活して、コンビニ決済や光熱費支払い全てをクレカ1枚だけで済ませていると、いざ大きな買い物をしようとした時に、上限を超えてしまい、支払いが出来ないということになりうるのです。クレカがもし2枚あれば、単純に利用限度額は2枚の合計分となるわけです。「そんなに沢山買わないわ」という人もいるかも知れませんが、転ばぬ先の杖です。無料で作れる一般カードのクレカもあるので、2枚目として用意しておくのが良いでしょう。

③について、これはちょっとしたテクニックですが、クレカの支払い日が異なる2枚を持つことで、上手い具合に支払いを遅らせることができます。例を出して説明しましょう。
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(例)
m3.comJCBクレカは15日締め、翌月10日払い
楽天VISAクレカは、月末締め、翌月27日払い
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上記の場合、

【JCB】
6月16日〜7月15日→8月10日支払い
7月16日〜8月15日→9月10日支払い
【楽天】
6月1日〜6月30日→7月27日支払い
7月1日〜7月31日→8月27支払い

というような意味になります(月はもちろん例です)。
これを、重なる部分で支払い日を比較すると、

6月15日〜6月30日
→8月10日支払い(JCB)
→7月27日支払い(楽天)

7月1日〜7月15日
→8月10日支払い(JCB)
→8月27日支払い(楽天)

ということになります。これをまとめると、
「毎月1〜15日をJCBで、毎月16〜31日を楽天で支払うと、支払い日が遅くなる」
となります。ここまで理解できなくてもいいです。とりあえず言いたいことは、

支払い日を出来るだけ遅くするには
10日払いクレカは毎月1〜15日
27日払いクレカは毎月16〜31日
に利用する

です!特にこだわって1枚だけのクレカを使うつもりではない人は、2枚のクレカをこのように使い分けるのをオススメします。是非試してください。

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