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パチンコ・スロットを打つ上で大切なこと

こんなこと今更・・・知ってるよ!という方が8割以上かと思います。
ですが・・・パチンコ・スロットを打つ人の8割以上が負けているのが現実です。

僕は私は”そんなことない!勝っている!”と言うのはタダですが、現実問題としてパチンコ屋さんが存在している=「8割が以上の人負けているのは当たり前」のことです。パチンコ屋さんは”八百屋さんやコンビニ、皆さんが勤めている会社”と同様にお金儲けのために存在しており、あくまでビジネス手法の一つです。

もちろん赤字の店舗も存在しておりますが、赤字の理由はユーザーの勝利!ではなく、打ち手の減少です。スタッフ(人件費)、電気代、機器代、パチンコ屋さんでは、あらゆる原価が発生しているため打ち手が減る=利益が出ない。つまりは打ち手が増えれば利益が出る。

そうです、打ち手が増えれば利益が出ると言うことは、打ち手は8割以上の人は、負ける仕組み(ビジネス形態)になっていると読み取れます。仮に全設置台の全てをユーザーが朝から閉店までパチンコ・スロットを終日回したとしましょう。その結果は考える必要もありません99.9%お店に利益が出る仕組みです。
※特定日や還元日は一日単位で見れば赤字になる店舗もあります。

パチンコであれば、釘の調整。
スロットであれば、設定配分。

この2種類の調整によりお店は絶対に勝てる仕組みを確立しています。
まずはこの現実を理解してください。
そして理解をした上でギャンブルを行うこと。これが当たり前のようで非常に大切です。この仕組みを分わかってはいるものの”どこかで自分なりの肯定感を抱きならが負け続け、悩んでいる人”が多数います。

では、なぜ負けてしまうのか。
ここからが本題です。ギャンブルに溺れてしまう人は、以下の3つを”理解していない”、もしくは”理解していても守れない人”です。

①釘の調整や設定により勝率が変わる。
②その人の引きや実力で勝率が左右されると思っている。
③メンタリティー(メンタルA / メンタルBの2種類)

今挙げた3つのポイントは、勝つ理由でもあり、負ける理由でもあります。細かく一つ一つ解説していきます。基本的には①が一番重要、①を重要視しつつ③も重要だと覚えておいてください。(後に解説します)

②は正直考えてもどうにもならないのでどこかで軽く補足します。

まず「①釘の調整や設定により勝率が変わる。」について解説していきます。
ギャンブルを行う上で最も重要になります。

パチンコの例で例えると分かり易いと思います。
極端な話をしますが、仮にヘソ釘がパチンコ玉のサイズよりも小さかった場合どうでしょうか?

答えは誰もがわかると思いますが、永遠に当たりません。抽選すらされないのが事実です。つまり以下に1000円で沢山ヘソに入れば入るほど、沢山の抽選を引けることになり当たる機会を多くすることができます。
※但し当選確率に変わりはありません。

単純に100円で10回引けるクジ引きと100円で1回しか引けないクジ引き、どちらを選ぶか?と聞かれれば答えは簡単ですね。100円で10回引けるクジ引き屋さんを選ぶでしょう。

次にスロットの話をお話ししましょう。
パチンコは以下に少ない投資でたくさん抽選を引けるかがポイントと話しましたが、スロットには「設定」というものがあります。

スロットには1~6の設定があり、設定それぞれに出率(機会割)が設けられております。1の出率が一番悪く、6の出率が一番高いそのような仕様になっております。

設定1はお店が勝ちやすい設定(出玉率)
設定6はユーザーが勝ちやすい設定(出玉率)

このように理解してください。
では、なぜユーザーは設定1を打ち続けてしまうのか、ここが問題になってくる重要な話です。

その答えは「設定1で勝った経験があるから」
理由はこれだけです。もし仮に設定1は絶対に(100%)勝てないという仕様になっていたとしたら皆さんは絶対に設定1には座りません。もっと極端に言えば、「設定1はボーナスが絶対に引けない仕様となっております」といった看板がお店に貼ってあったとしたら、皆さん絶対に打たないはずですね。

でも実際には設定1でも勝ててしまうことはあるのです。これが多くのユーザーを悩ませる深刻な原因だと言えます。ある意味ここが一番重要なポイント(深刻な課題)かもしれません。

人間は、負けた記憶よりも「勝った記憶」を多く覚えています。この記憶が設定1を打ち続け負けてしまう原因となります。簡単に言えば「なんとかなるだろう」「昨日は出たから今日も出る」を生み出す原因です。

更に具体的に話していきます。(スロットの方が分かりやすいので、スロットで書いていきます)

マイジャグラー5 全台”設定1”データA

10台のマイジャグラー設定1を見てください。終日打って勝った台は1台のみ。
しかも勝ったと言えども10000ゲーム回してたった+812枚です。
金額にすると等価で16,000円です。10000ゲーム回すには12時間以上の時間を費やすことになります。時給にすると1300円ほどです。

少し議題は逸れますが、ギャンブルを始めた当初のイメージとは「楽に早く稼げる!」だったはずです。危険なリスクを背負い勝ったのはたった「16,000円」です。これではやる意味がありませんね。しかも勝ったデータは1/10残りの9台は全てマイナスです。

さあ次の10台のデータを見てみましょう!
10台中4台がプラス域で終われています。これが皆さんを悩ませる種(タネ)です。

マイジャグラー5 全台”設定1”データB

ここで初めてギャンブルを行う上でのコンセプトが大事となってきます。
コンセプトは簡単に考えましょう。「勝つこと」少し欲を出せば「楽に多くのお金を稼ぐこと」になると思います。

では今回の合計20台のデータをまとめると・・・
・20台勝った台は5台。
・残りの15台は負け。
・勝つ確率は25%
・負ける確率は75%

圧倒的に負ける確率が高いのが設定1となります。
しかし4台に一台は勝つ事があり得る。この4台に一回の記憶が皆さんの頭から離れません。もしくはその記憶が「勝つことの邪魔」をしています。

もっと細かく分析していきましょう。
確かに4台に一台は勝てるかもしれませんが、細かく見ていくと・・・

・負けた15台の合計負け額は「-19,700枚」→「-394,000円」
・勝った5台の合計勝ち額は 「+6,000枚」→「+120,000円」
・負け額と勝ち額の合計は 「-13,700枚」→「-274,000円」
・一回当たりの負け額は…     「-685枚」    →「-13,700円」※
 (※計算式:-13,700枚÷20台=-685枚)

結論、設定1で勝てる日は、5回に一回。
しかし75%の確率で負ける。
それを毎日繰り返せば、274,000円自分の財布から現金が無くなる。
毎日設定1を打ち続ければ、1日当たり平均「-13,700円」負けることになります。

悲しいですが、これが現実です。現実を受け止めてください。
そのような仕様になっている。プログラミングされている。ということです。

このような状況の中、上手く立ち回れば「月に120,000円勝てるじゃないか!」と思う方もいるかもしれません。

しかしここで問題が発生します。

設定は同じ1。どのように同じ設定で勝てる台を探すのか。
答えは、「誰にも分かりません」お店も分かりません。
しかしお店は75%の確率がお客様が負けてくれるためその答えを知る必要すらございません。

「俺の感覚は・・・」
「グラフを読み取れば・・・」
「BIGが引けていれば・・・」

色々な武勇伝とオカルトが存在します。結局のところ勝てる設定1を見つけるのは「ほとんど無理」であり、その挑戦はもはや無謀です。勝てる設定1を見つけたとしても永遠に勝ち続けることは不可能です。(見た事がありません)

この現実を受け止める方法があります。これは今日からできる簡単な方法です。

「必ず収支を付けてください」この収支を付けるという行為が「負けからの脱却に繋がる第一歩」です。

先ほどから定義している私の理論を否定しても肯定してもどちらでも構いません。
それよりも収支を付けて現実を把握してください。
20日間の稼働で「-274,000円」に近い負け額の場合、低設定(設定1)を打っていると言えるでしょう。1ヶ月という単位でなくあくまで20日間の稼働で付けてみてください。

2月:稼働10回
3月:稼働10回

であれば、3月の10回目の稼働時に現在の収支を確認してみてください。
「いくら勝てているのか、いくら負けているのか」毎回確認しましょう。

これが勝ちへの第一歩であり、負けからの脱却です。
何度も定義しますが、設定1を打ち続けている限り100%勝てません。
勝てている印象がある方は、5回に一度の快楽を求め、負けに突き進んでいると考え方を見直しましょう。

本日は、主に設定に纏わるパチスロの勝ち方を説明しました。
次回は設定6のデータと勝つためのメンタリティーの在り方を定義していく予定です。

性格上、長々と書いてしまう事が多いのですが、パチンコやスロットを打ちながらスマホを片手に「なんとなーく」見て頂ければ幸いです。

せっかく時間を費やし、楽しさを求めパチンコ屋さんに通っているのであれば、
「勝つ」もしくは最低「負けない」これが唯一の指標です。

正直、負け続けているのであれば時間の無駄です。
今や4号機の時代とは訳が違うため、テキトーに出向けば勝てる!という時代ではありません。負けるのであれば仕事をその分した方が遥かに楽しい人生を送れます。これは私の解釈でなく、ギャンブルの負けにより悲惨な人生を送っている人を何人も見てきています。

きっと「自分はそんな事ない!」と思っている方がほとんどだと思います。
この悲惨な人生を送っている人のほとんどは「自分はそんな事ない!」と自分を肯定し続けてきた人です。

何事も「負け」には理由があります。その理由は肯定するのではなく、負けを否定し改善しなければ永遠に負け続けます。

今日から収支を付け設定1を極力打たない努力をしてください。そして設定1の可能性があると気付いた時点で打つのを辞めてください。低設定と分かっていて打ち続けているのは「メンタリティーの崩壊」です。
(低設定を打たない方法やメンタリティーについては次回説明します)

以上、ご拝読有難うございました。

次回:ギャンブルとはPAYOUT+メンタリティ?!
https://note.com/money_business77/n/n70cbe272cd94


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