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IMD日本は38位と言う原因(企業競争力)

👆大阪大学社会学研究室の「スパイト行動」と言う「意地悪心理」の研究で、上記の様な損得勘定では損する行動もする「理解しにくい行動」をアメリカ、中国、日本の3集団で行うと日本人が一番多く、それもダントツに多いと言う。
そうなると国民性に近いものを感じますね。
学校では「いじめ問題」が解決不能な問題の様にいつまでも起きている。自殺も多く登校拒否は小中学校で30万人にも上ると言う。いわゆる「いじわる」がつまりいじめなのです。国民の性格の一部だからいくら先生や教育界が注意しても無くならない。
海外では自然に「フリースクール」がたくさん誕生してるのは多様性を認めてる証拠です。日本は30万人以上の登校拒否者がいるけどフリースクールと言えるものは500程度しかない👀
つまり1校平均で600人!配分される数字で、こんな巨大なフリースクールが500校も出来るわけがない。つまりおよそ10倍の数が必要です。
不登校は「わがまま」じゃないですよ、親が急かすのに普通の学校生活なら行きます。必ず意地悪する子がいて、仲間がいて、先生にも意地悪な人がいて拒否するしか方法が無くなる。国民性を国民が「叩き直す」という難題を解決できるのか?(。´・ω・)?

そして経済問題では国内外で競争を煽られたり自ら仕掛けたりする過程で、「あいつには負けたくない」と言う心理が働くと相手が有利になるなら「自分が損しても」ビジネスの邪魔をする。海外の経営感覚からは考えにくい行動を起こして発展を阻害する結果を生む。自社に技術的な自信があるなら勝ち抜くだろうけど、実際は競争力はずっと下がり続けてる。経済関係者もこれも原因の一つだろうと言う。

意地悪は精神病質と言う人もいるが、結果に合理性や損得の不利や説明しにくい行動ではそう言われても仕方ない面がある。代表的なモノはサイコパスと言う病質性ですね。

意地悪を数値的に測定する多次元性格質問票簡易版 (MPQ-BF)と言うテストがあります。これの高得点者は「いじわる度」が高いとして次の特徴が挙げられてる。

《いじわる度が高い》
★全体的な性質:頑固、自己中心的、感情に鈍感、他人に対する愛情に欠ける
★行動上の兆候:他人を「弱肉強食」とみなし、他人の苦しみに無関心で、弱いとみなす人に対して軽蔑の念を示し、他人に報復したり危険な活動に従事する機会があると興奮したり力を感じたりする。

《いじわる度が低い》
✡全体的な資質:親切、愛情深い、誠実、他人のニーズや感情に敏感
✡行動上の兆候:他人と心からのつながりを築き、人をありのままに評価し、競争よりも協力を好み、傷ついたり困っている人を助けたいと考え、他傷つけた場合は罪悪感を覚える。

司法に移すと裁判や検察、警察の問題にも当然浸透しています。「人質司法」と云われ人権が無くなります。
意地悪とは違うだろ、と言うでしょうがそもそも「法治国家」で罪刑法定主義のはずです。自白を証拠にするから捜査が非科学的なモノでも証拠に使われる。その判断を明確にしていないからいつまでも自白を強要する。
刑事の「カン」は証拠じゃありませんから「証拠不充分」の判決が出るのが常識でしょう。科学捜査、証拠主義の姿勢が明確なら「神様の様な判断」は出来ないのです。
58年も裁判をやってるなんて・・・・
これは司法の意地悪と言ってもいいと思う。
先進国の仲間入りしましょう



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