庭のプチ収穫祭
上の写真は庭先で採れたレモンです。
今年は豊作で大小合わせて14個実りました。
毎年収穫して思うのですがレモンって本当に健気で逞しい植物だなぁと。
我が家の庭は森の中で半日しかお日様が当たりません。
おまけに全く手間をかけておらず常に栄養不足です。
そんな悪条件の中、数にばらつきはあるけれど
毎年実ってくれるのはとても貴重でありがたい事です。
数日前、収穫しその半分を受験生の甥っ子に送りました。
受験で精神的、肉体的に疲弊していると思うので
レモンの生命力とビタミンCで乗り切ってほしいです。
ささやかな応援の気持ち伝われ~!!
手元に残ったレモンはガラスの器に入れて
しばらくの間目で楽しむ事にしました。
元気なレモン色は見ているだけでうれしい。
伊豆高原に移住して柑橘類に触れる機会が多くなったと感じています。
伊東市内には温暖な気候と山の斜面を利用したみかん畑が方々に有り
ご近所の別荘の庭にもレモンや甘夏等が植えられているのをよく見かけます。
真冬のさびしい庭を果実が競うように彩っていて
その様はとても心豊かになれる光景です。
私もそれに憧れ移住して直ぐ庭にレモンとみかんの木を植えました。
庭に植えたみかんの種類は「寿太郎」という種類のブランドみかんです。
静岡県沼津市で昭和50年に発見された種類だそう。
伊豆高原に引っ越してから初めて寿太郎みかんを食べました。
小ぶりで甘味が濃縮されており酸味も程よくとても美味しいみかんです。
私はフルーツアレルギーで生の果物は普段あまり口に出来ませんが
寿太郎だけは毎年食べずにはいられない!!
それ位美味しいです。
我が家の庭でもいつか鈴なりの寿太郎を収穫して
思う存分食べてみたいなぁと妄想しています。