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血尿パニック

突然ですが、皆さんは血尿って出た事ありますか?

今週父が本格的な血尿と高熱を出しまして

我が家はプチパニックに陥りました。

毎週火曜は午後2時からリハビリの先生が

夕方6時半からお風呂屋さんが来てくださる日。

近頃父の体調がすこぶる良くて

いつものようにすんなりリハビリが始まると思ったら

先生が「あれっ?達三さん、お熱有りますね37.8℃です」と。

<えっー?!今朝検温したけど平熱だったぞ???>

うちでは非接触型の体温計でおでこで検温するのだけど

それだと低めに検温されてしまうらしいんですよね。

で、もう一度先生持参の体温計でわきの下で測るとやっぱり熱がある。

念のためいつもよりも軽いリハビリにして

お世話になって居る訪看さんに報告してくださるとの事。


夕方にはお風呂屋さんが来てくださるけど

その間どうしたものか…


以前主治医の先生に発熱時の薬を飲ませる目安として

38.5℃以上になったら解熱剤とお聞きしていたので

熱が上がって来たら飲ませる事にして

お風呂屋さん達を待ちました。

看護師さんが検温するとなんと39.4℃!

えらいこっちゃ!とこの日の入浴は即中止。

未だかつてない高熱にビビりました。

看護師さんからは「普段より沢山水分補給しましょうね」と

ご指導いただいたので水ゼリーをたっぷり飲んでもらいます。

40℃近く熱が有るわりに父の意識がクリアで

こちらの問いかけにも反応が有りました。

夕飯もいつも通りの量をしっかり食べたので

<これで薬が飲める>と少し安堵したのもつかの間、

夜10時のおむつ替えの時にまっ茶色というか

赤黒いおしっこが出ていてまたまたびっくり。

真夏以来の血尿です。

この時の血尿は水分不足が原因だったようで水ゼリーを

こまめに補給したらすぐに改善しました。

近頃気温が下がってきて水ゼリーの減りが遅くなっていたから

水分不足だったのかもしれません。


母と話し合い訪看さんが来てくれる木曜日までに

何か変化があったら主治医の先生か

訪看さんに電話しようという事になりました。


水曜日は体温が乱高下


お昼の検温で38.6℃だったのでごはんの後に

2度目の解熱剤を飲ませたら

薬が効きすぎてしまう父の体質なのか

はたまたうちの体温計がおかしいのか

午後3時の時点で35℃台まで下がってしまいアタフタ。

この日は1日中おしっこの色が赤茶色っぽく

出る量が少なめに感じます。

いつもの東城先生

これは膀胱炎かもしれないと思い

東城百合子先生の「家庭でできる自然療法」を

本棚から引っ張り出して読みました。

p257の慢性膀胱炎の項目に以下のように書かれています。

どくだみの干したもの20gを500㏄の水で
300㏄まで煎じ空腹時に1日3回に分服。

「家庭でできる自然療法」東城百合子著 あなたと健康社 より

生憎干したドクダミを切らしていたので

常備しているドクダミパウダーを水ゼリーに振りかけ飲ませます。


ホメオパシーも投入

他に出来ることは無いかな?と

大昔購入したホメオパシーのレメディーキットを

見ていると<スタフィサグリア>のレメディーが

沢山小瓶に残っているのが目につきました。

調べるとこのスタフィサグリアと言うレメディーは

膀胱炎にマッチするんだそう。

スタフィサグリアがヒットする人の性格的特徴は

・憤怒・怒りを持ちながらそれを表現しない人。

・抑圧された怒りを持つ人。

・受け身だが不服従な人。

・何か(アルコール・過食等)に耽溺する人等々。

まさにわが父そのものの人物像です。

早速小さな容器に水を入れ

スタフィサグリアのレメディーを1粒溶かしました。

それを水ゼリーに数滴入れたりご飯にかけたりして

複数回摂取してもらい様子見。

木曜日の朝、おしっこの色が少しだけ茶色っぽかったけど

量がしっかり出て目つきがパッチリ戻りました。

体温は37℃台。

午後、訪看さんに水曜日の体調を報告しおしっこの様子を見てもらいます。

ベテランの看護師さん曰く高熱で白濁した尿が出たり

血尿だと腎盂腎炎を疑うのだそう。

「おかしいなと思ったら遠慮なさらずすぐに電話してくださいね」と

念を押されました。

こういう時、頼もしい看護師さん達が居てくださるのでとても心強いです。

金曜、土曜は大体37℃をキープしているものの

おしっこがしっかり出てるし色も随分薄くなってます。

こんな感じでとりあえず山を越えました。


表面は穏やかそうでも実は・・・

それにしても父の怒りは途方もなく根深い。

昨年5月のせん妄&咆哮で怒り狂って出し切ったと思っていたのに

まだまだ収まっていなかったみたい。

感情って抑え込み過ぎると体へのダメージが大きいんですね。


自然療法で見えてくるもの

我が家はホームケアでホメオパシーやフラワーエッセンス、

野草等を使っていますがこれらを使う事で

心と体の結びつきを再確認しています。

人体は非常に奥深い世界で表面に出ている症状や事柄は

氷山の一角にすぎないんだなぁ・・・

私も感情(特にネガティブなもの)を表に出すことが

苦手だけどくすぶらせると後々大変そうなので

今後は他人に迷惑を掛けない程度に

自分の感情を放出する術を身につけようと思いました。




















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