野望の摘み草と大蛇伝説
先日<ヨモギの青汁を毎日飲むと10歳どころか18歳若返る>と
小耳にはさんでしまったのです。
毎日鏡を見るのが怖いお年頃の私にとって超絶魅惑的なワード。
これは試してみるしかない!!と鼻息荒く
梅雨の晴れ間にまたまた大室山へ母と摘み草に行ってきました。
初めてのヨモギ青汁作りました。
帰宅後早速若返りの素、ヨモギの青汁を作ってみました。
生のヨモギの葉30gに対して水200㏄位を
ミキサーにかけ笊で濾して出来上がり。
今回の収穫で大体500㏄の青汁が出来ました。
1回分(約30㏄)ずつ小分けし冷凍保存します。
ヨモギ青汁のお味はいかに?
私は青汁初心者なのでストレートでは苦みが凄そうだと危惧し
市販のパイナップルジュースを混ぜましたが意外と美味しい!!
慣れればジュース無しでも良さそう。
ほろ苦さとヨモギの香りがいかにも体に効く感じです。
青汁をとった後の搾りかすは不織布の袋に入れヨモギ風呂に。
香りが良く体もポカポカしてとても気に入りました。
あとは18歳若返るまで飲み続けられるかが問題。
3日坊主にならないように祈ります。
蛇との遭遇
ヨモギの他に桑の葉、サルトリイバラ、蕨を摘んできました。
蕨取りに夢中になって居ると
足元で「ガササササ~」と不穏な音が・・・
視線を落とすと、草の間からヘビの胴体らしきものが見えました。
茶色の太目ボディーに鮮やかな朱色の斑紋が見え隠れ。
草むらの緑にとても目立つ美しい配色です。
ウオッ!!あれはヤマカガシ?
ヤマカガシは強い毒を持つ蛇だけど基本的に穏やかなヘビなので
遭遇したら大騒ぎせず速やかに彼らに道を譲るのが得策。
という事でそーっとその場から離れます。
あぁ踏まなくて良かった・・・
踏んだらお互い大変な目に遭うところでした。
欲に眼がくらんで
蕨取りって楽しすぎてどうしても深入りしてしまうんですよね。
長野の山小屋生活ではマムシが多い地域だったので
山菜取りに長袖・長ズボン、軍手と長靴は必須だったんですが
伊豆高原では蛇に遭遇するのが今回で2回目。
完全に気が緩んでいました。
これからの時期は蛇やら虫やら活発になるから気を付けなくては。
大室山の大蛇伝説
因みに大室山の麓、さくらの里の中に<大蛇穴>と呼ばれる
大昔村人を悩ます大蛇が棲んでいたという言い伝えの洞穴が有ります。
昨日出会ったヘビ君はもしかして伝説の大蛇の末裔かもしれません。
そのご利益なのか今朝ちょこっと嬉しい臨時収入が有りました。
ヘビ君ありがとうね~!!