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嬉しい近況
↑上の写真で微笑んでいるのは母方の祖母(多分98歳 本人談)です。
先日岐阜の叔母から祖母の近況と共に送られてきました。
デイサービスから帰ってきたところを捉えたよそ行き顔のショットとの事。
祖母は洋装と和装のお店を切り盛りし当時では珍しい職業婦人のモダンな人です。
型紙の補正を独学で勉強し、着心地がよくおしゃれな服を地域のご婦人方に提供していました。
80代の初め頃までは頭が冴えわたっていてデイサービスで出来た韓国人のお友達に習った
韓国語(翻訳付き)を駆使した長い長い手紙を書いてくれた事も有りました。
そんなバリバリの祖母の様子が少し変だなと感じたのは私達が長野に移住した年の夏頃です。
祖母が長野の山小屋に遊びに来て1週間程滞在した間、
ほんの数回「あれ?」と思う事が。
大好きな韓流ドラマを一緒に鑑賞しようと誘っても
ミイラのように毛布にくるまり反応が無い時がたまにありました。
イケメン大好き・好奇心旺盛な祖母にしては食いつきが悪すぎる。
小さな変化ですがこの時から徐々に病気が進行していたようです。
現在はアルツハイマーが絶賛進行中だそうです。
おむつが手放せなくなっても改善改良がモットーの性分は健在で
自分が履きやすく漏れないようにと日夜独自の改良をし続けているんだとか。
毎日お世話をする叔父たちは「改悪や」と辟易しているみたい。
孫の私からすれば無責任ですが「やっぱすごいよお祖母ちゃん!!」と
祖母の活躍が嬉しくなりました。
本人曰くあと2,3年で100歳らしいので
このまま感染症に負けずに元気でいて欲しいと祈るばかりです。