引き寄せる人、引き寄せない人の違い 〜勉強を例に考えてみる〜

こんにちは。

引き寄せが早い人、引き寄せられない人の違いについて話します。

私自身が引き寄せの達人かというとそういうわけでもないのですが、
(とはいえ、結構タイミングはいいし、ここぞと言う時の引き寄せはできる。)
人を見ていると、この人はすぐに実現させそうとか、
この人は多分難しそうとか、なんとなくわかります。

まず使う言葉が違う。例えばこの2つ。
「私、できますか?」
       or
「どうやったらできますか?」

これは大きな違いで、前者はありのままの私でできるかという意味で言っている場合は結構難しい。
どうやったらできるかという質問は、行動することは決定で
手段を具体的に欲しがっているので、すでに脳内では現実化が始まっています。

例えば、さっきの質問に対して、
授業でもカードの展開でも、
◯◯という行動を取れば、可能性が高まりそうですね。と伝えると、
「うーん。じゃあいいです」(めんどくさいことはしたくない)
「できるんですね!」(最後しか聞いていない)

「なるほど。その場合こっちとこっちならどっち?」
(手段を受け入れて、脳内でその先に視点が移っている)

やはり後者の発言は、どんどん脳内で行動が進んでいる。
引き寄せはイメージが大事。
人に相談する場面においても、現実化をガンガン進めていく人は私の目をあまり見ない。話を聞いていないわけではなく、脳内のイメージをみてる感じ。

もちろん私の目を見る人はいるけど、
核心となることを話しているときは、メモをしたり、
空中を見たりする人が多いです。

「え!すごい!」とか
「当たってる・・・!」とか、
感想を言うときは皆さん目が合うことが多いですね〜
これは塾で講師をしているときもそうでした。
歴史の授業では関係図とか年表とかイベントの様子とかを思い浮かべている人が
多く、そういう人の方がよく頭に入っていて、私の顔をじーっと見ている生徒は、
質問すると、「え・・・。わかりません」みたいなことが多いです笑
聞いてなかったよねって言う確認笑

引き寄せたいなら、
「自分ができるかどうか」ではなくて、
「どうやったらできるか?」と言う視点で考えてみるのが大事っていうお話でした。

カードを展開すれば、そもそもそれじゃなくて、こっちの方が良さそうとか、
その人にあった方向性ややり方を観ることができます。

私は大学生の頃から「人の問題事」を解決するという仕事をしてきました。
その仕事とは塾講師だったのですが、今のタロット占いでもツールが変わっただけでやっていることは一緒です。

タロットは、質問が大事と言われるのですが、
振り返れば、塾講師だった時に、教えるという仕事でも、
あえて生徒に問いを立ててもらっていました。

例えばこんな生徒がいたとします。
「英語の分詞について教えてください。」

「なんで分詞を教えてほしいの?」と聞いてみます。
授業で難しかったとか、問題やってみたけど、解けなかったとか、
分かってるつもりだけど、点数悪かったとかと教えてくれます。

単元の中でもどこでつまづいたのか(現在地)
どうなりたいのか(目標)

この2点を明らかにするという作業を最初にします。
そして、「質問は『基本的な分詞の要点を知りたいと言うことと、日本語では受け身になっていないのに、なぜ過去分詞を使うことがあるのか』と言うことでいい?」と質問を整えます。

これが明らかになった時に、
聞く側に、ポイントが明確になるので、教えていても理解が早く、
授業を重ねるにつれて、段々自学自習が上手になっていきます。

この一連の流れは、タロットでご相談を受けて、
質問を練る時にもやっています。

タロットだと、最大でも5分程度です。
大人なので、子供よりも皆さん論点を絞るのがお上手です。
問いが決まると、その時点でご自身で気づく人もいたりします。
気づいた時点で、現実化が始まっていきます。

行動あるのみだけど、脳内からしてブレーキかかっている人は意外と多い。
あと、使う言葉にはそれがそこはかとなく表れています。
自分で気づくには、書き出すと言うのも有効です。

タロット占いで、引き寄せの加速させる方法についてもみることができます。
気になればどぞー。

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はい、今日はここまでー!

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