就活_様子

中堅私大の就活戦線#1

2018年 6月直前の就活終盤
5月30日深夜1時内定ゼロ。去年の4月から始めた就活も特に行きたい企業を見出せず、企業説明会に行ったのは50社を超えただろう。


課題:これから、どう内定とろうか。

結論:入社したい企業をリストアップし、(確実なとこを数社含む)10社以内でケリをつける。


最初は経済学部で投資について勉強してきたのだから、金融業界に勤めようと思った。だが、働いてる社員と話していくとあまり入社することをお勧めされなかった。
銀行では人件費削減を行っているし、昔の安定して高給というのは変わってきているそうだ。噂では、いつリストラされるかビクビクしながら成果を出すため営業しているようだ。
証券会社では、社員さんが「お金のために働いてるよ。それ以外何があるの?」と言われて、自分はここではないと思った。
保険は商品の差別化が難しいし、機械の方が一番いい選択をしてくれると思ったため、受ける企業ではないと感じた。
不動産も景気に左右されやすく、少子高齢化していき、日本の人口減少の傾向にあるらしい。空き家が増加しているし、賃貸収入が入らないと言ってる投資家さんたちを見ると入社したいとは思わない。


2018 2月 人材業界にシフト
金融の方と話していた時、お金が第一のビジネスだと感じ、人に寄り添うビジネスがしたいと思ったため、人材業界にシフトチェンジ。
しかし、ここでも問題が発生する。仕事を辞めた人の口コミや社員さん、辞めた人と話す過程で、「人材をモノのように扱っている」と感じた。
ビジネス上、たくさんの人を紹介すれば儲かるモデルだし、エージェントが一人で企業のことと求職者のことを把握するのが難しいため、最適な提案をできないと考えた。


エージェントを利用して見えてきた人材業界
新卒の紹介会社は持っている企業の違いがあり、持ち企業が多ければ精度の低い提案になり、数勝負の紹介になりがち。持ち企業の少ない企業は精度はいいものの、もっといい企業あるのでは?と思わせた。
持ち企業の影響か?、SEなどの職にさせたがる。企業の報酬がでかいところに紹介する傾向があるのではないかと考え、人材業界の限界を感じた。


2018 3月終盤 コンサル業界にシフト
どの企業でも成果を出し、いざという時は新規事業(企業)ができる人材になりたいと考え、問題解決のプロフェッショナルの道を選んだ。また、経済が目まぐるしく変化する中、会社がつぶれても一人でやっていける力が欲しく、コンサルタントになることにした。


次号へ続く


生活、人生に役立つ情報発信できるよう精進致します。