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万年筆沼20年*セーラも分解お風呂

万年筆に沼って20年。といっても本格的に沼リダしたのは10年前からなのですが、きっかけはパイロットのキャップレスデシモ。
限定の「すずらん」と「さくら」に一目惚れしまして、銀座店までEFを買いに行きました。そのときにインクにも沼って色々大人買いして試していました。

もともと日記を書くのが習慣で、それ以前からほぼ日手帳を愛用。
本棚に毎年分ずらっと並んでいます。若い頃のいろんな悩みを書き連ねてお手ある意味人生史。笑


今ある一部の愛用の子達

はっきりいって字は今めちゃくちゃ汚いです。
若い頃はもう少しきちんと書けていたのですが、
パソコン仕事ばかりになったのを言い訳にして年々汚くなっています。
が!

万年筆で書くと少し綺麗に見えるのと、
「丁寧に」書こうと思えるので夜寝る前に手帳に万年筆と向かう時間は
自分と向き合う大切な時間だと思います!

沼ってからは結構分解もしたりしていて(絶対おすすめしません)
壊れたりトラブルになったことは1度もないのですが、
この軸にこのニブを使いたいなぁ・・・ってことがたまにあるのです。
万年筆のニブには種類があって、それが合えばメーカーが違っても使えるんです!

プラチナ万年筆からUEFが出たときにも、結構交換して使ってました笑
セロテープでひっぱったら抜けるタイプと、
瓶をあけるときに使う瓶開けシートでひっぱったら抜けるタイプとか
様々ですが、ペン先を絶対つままないこと、触らないことには気をつけています。ひっぱるときも両サイドを持つ感じ。

今回、セーラーの万年筆の首の中にインク漏れが発生したので
全て分解してお風呂につけてみました。

分解中

こちら、プロギアの四季織 雨音・春雨です。
セーラーはサインペンっぽくかけるのでわりとサクサクかける感じです。
首は簡単にくるくる回して取れるので、全てお風呂。
外側についたインク染みは、アルコール除菌シートで拭くと簡単に取れます。結構濃くついてしまった場合は、台所洗剤を使うと一発OK!

分解する前に写真をとっておくと、翌日にスムーズに取り付けられると思います。

個人的な好みが「カリカリ」書ける細身のボディが好きなので
偏った収集にはなりますが、今回ボディが太めのセーラー110周年記念モデルを注文中です。3ヶ月ほど納期にかかるそうなので、忘れた頃に届きそうでわくわくします笑

パイロットは一番ぬるぬるっと書ける
プラチナはカリカリサラサラって感じ。
スリップシールドにはまると抜け出せない笑

セーラーはサインペンのようなセリセリかける感じ・・・。

基本的にEF/UEFが好きでしたが、
最近Fにもはまりはじめました。
インクフローがやっぱり太めの方がきれいなんですよね。
そしてほぼ日手帳のトモエリバーが改良されて万年筆の描きやすさがましたように感じます。なので、太めの染料インクでかいても乾きやすいしにじみにくい!顔料インクから抜け出せそうです〜


ボールペンも割とすき

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