Nikon Zfの単焦点28mmが好きすぎる-意思を持ったZf・・・
相変わらずNikon Zfにはまって、プライベートで出かける際は一緒に行動しています。単焦点は40mmが人気でセット販売もされています。
見たままがとれる標準が一般的に50mmと言われているので、使いやすいレンズだと思います。
20歳の時に初めて単焦点デビューをしたのですが、その時この40mmという数字って「その距離まで寄れるんだ」っておもったんですよね!笑
だから、「20mmとかレンズがあったら2cmまで寄って超接写じゃん!」って勘違いしていて、なんでいつもボケるんだろうって不思議でした笑
実際は簡単にいっちゃうと「数字が小さい方がより広く撮れる」ってことなんですよね(多分w)なのでマクロレンズは100mmだったりするのです。
ここらへん、考え方もカメラレンズの光の反射のように反転する感覚で
バカな私にはいまだにたまに戸惑うのです・・・w
望遠レンズの70−200mmも、望遠(伸ばして遠くを見ようとする)と200mm・・・・。遠くを見れる🟰遠くを拡大ってことなんですよねきっと。遠くを拡大しているから数字が大きい。うーん。やっぱこんがらがってくるので、とにかく、数字が小さいと広く映るって覚えておこうと思います!w
まぁ、自分が撮りたい画角にマッチしたレンズを使えば問題ない!
実際に見た見た目よりもちょっとばかり拡大されているように感じる28mmですが、風景全体を撮ろうとしたら、やはり見た感じより少し引いてる画角だとわかります。
写真ってZfに出会うまでは「この景色を残したい」「この時間を残したい」という記録感覚に近かったと思います。綺麗にとりたいけれど、「この景色を残す」ということが重要だったかも。
Zfが撮る世界を見てから「この景色がどうみえたか」を意識して撮影するようになりました。見た景色を残すことも考えつつ、そこに物語が生まれるような、その景色を見ていた時の感情をそこに載せるような絵にしたいと思いました。でもそこに私の意思もあるのですが・・・Zfが私の意思異常に面白く切り取ってくれるので「おぉぉそうきたか!ありがとうZf!」みたいな感じになっちゃっていますw
そこが面白いZf!!
私にとっては意思をもったZfだとおもっていますw
モノクロで海の波を撮影したら、波の荒ぶれ感や細部までしっかり見られる気がします。赤が強いというか黒が強いと言うか、さすがNikon!
色がなくなることで、より情報が的確に入ってきやすくなります。
もちろんカラーも綺麗なのですが、静けさの中にある激しさがより際立つ気がします。
またちょっとおバカな話をしちゃうのですが、昔の写真って白黒だったじゃないですか?子供の頃、昔の世界って白黒だったっておもってたんですよねw
でも、実際のところはどうなんだろう?って今でも気になったりします。
現代よりも色は少なかったと思うし、空気はきれいかもしれないけれど、
浄化は今ほどされていないだろうから、砂っぽいというか・・・
そんな感じだったかもしれない。
大学生のころ講義で「北海道で見る青と、沖縄で見る青が違う。北海道で綺麗な鈴蘭が、沖縄では綺麗に見えず、逆に沖縄で綺麗なハイビスカスが北海道で綺麗には見えない」と教授が話たことがあります。
緯度とか経度とか光の粒子とか専門的なことを説明してもらったけど、忘れました!w ただ、同じものでも違うんだって納得した記憶があります。
色じゃないけど、コンビニのささみ梅揚げ(天ぷら)が好きで食べていたのですが、高知県に旅行に行った時に食べた時めちゃくちゃ塩加減が強くておいしかったんです。多分海沿いだったし、風に海の塩気が流れてるんだ!って勝手に思ってましたw
だからきっと(?)白黒まではいかないけれど昔ももしかしたら今よりも色が少ない世界だったんじゃないかなっておもうので
Zfでモノクロ撮影する時は「この景色、むかしだったらどんな感じなんだろう」って思ってシャッターを押すと、Zfがそれを見事に応えてくれるので
ワクワクします。