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SNSの発信で気をつけるべき2つのこと

・結果を出した上で、発信をする
・相手に寄り添い、相手の時間を奪いすぎない

というお話です。

大河内薫マネリテ戦略室 Voicy 7月4日放送より

■ テクニック以前に気を付けるべきこと

人類総発信時代なんて言う人もいますが、色々なところで色々な人が発信をしています。

・Twitter
・Instagram
・Facebook
・YouTube
・TikTok
などなど

そして、これらの「SNS発信を伸ばす方法」なんていう情報が出回っています。そこには、こんなことが書かれています。

・有益なことをつぶやきましょう
・ターゲットを絞って、分かりやすくしよう
・箇条書きにすると、伸びやすい
とか

たしかに、「フォロワーを伸ばす」という意味では、間違っていないのかもしれません。

けれども、そんなテクニック以前に気を付けるべきことがあります。

それは、結果を出した姿で、相手に寄り添うことです。


■ 1. まずは、結果を出すこと

フォロワーが多ければ、より多くの人の目にとまります。

でも、タイムラインに表示されたからと言って、あなたの声が届くとは限りません。
結果を出している人の声だから、届くわけです。

例えば、僕がフォロワー10万人の税理士だとしましょう。
これだけだと、言葉は届きません。

特に、「お金の教育を義務教育に入れましょう」という核の部分は、おそらく届きません。

でも実際には、フォロワー5.3万人でも、ある程度の人に声を届けられています。その理由は、結果を出しているからですね。

・自分の著書がもうすぐ10万部
・YouTubeチャンネル登録者がもうすぐ20万人
とか

SNS上で結果を出すのではなく、人間として結果を出す。

それを引っ提げて発信をすることで、やっと声が届くわけです。


■ 結果を出していない人の言葉は届かない

かくいう僕も、言葉を届けられていない時代がありました。

2017~2018年の仮想通貨バブルの時代です。

このころ、仮想通貨に対する税金が全く整備されていませんでした。そして、それに関する発信をする人も、数えるほどしかいませんでしたね。

僕は、そこで仮想通貨の税金に関して、有益なことを発信したので、フォロワーが1万人くらいまで伸びました。

でも、その後、僕の声は全然届かなかった。

ここで伸びたフォロワーさんが興味を持つのは、仮想通貨の税金の話だけです。だから、それ以外のことに聞く耳を持っていないわけです。

でもその後、僕は

・本を出して
・YouTubeを伸ばし
・オンラインサロンを作り

そして、「お金の教育を義務教育に」という理念を掲げて発信をした結果、その声の届く範囲は全然違ってきます。

同じことを言っているのに、結果を出した人間が言うだけで、響く度合いは全く違ってくるわけです。


■ 2. 相手に寄り添い、相手の時間を考える

2つ目は、優しさの話です。
相手の時間を考えてあげることが重要です。

例えばYouTubeだと、いくらでも投稿できますよね。
極端な話、10分の動画を毎日5本とかも投稿できます。

でも、それを全部見るためには、50分かかります。
一人のために毎日50分時間を割くのは、かなり難しいです。

オンラインサロンも、同じです。
オンラインサロンには、基本的に僕に好意的な人が集まってくれています。

でも、そこに毎日毎日10本20本も投稿をすることは、相手の時間を奪いすぎることになります。

応援してくれる人たちにも、1日24時間しかありません。
だから、応援者の時間を奪いすぎないことを考えてあげましょう。


■ 相手の生活を考えて、発信量は適切に

発信者に時間を奪われすぎると、それは応援疲れになり、最終的にファンでなくなる可能性もあります。

だから、僕は相手の時間をとても意識しています。

・Twitterは、1日3~4投稿
・YouTubeは、1本10分の動画を、週3本
・オンラインサロンは、1日5分で読める投稿

発信量を制限する代わりに、情報を精査するわけです。

みなさんも、SNS発信をする上で、様々なテクニック論に触れると思います。
でも一番重要なのは、結果を出した姿で相手に寄り添うことです。それを忘れないようにしましょう。


■ まとめ

さて今回は、

SNSの発信で気をつけるべき2つのこと 
・結果を出した上で、発信をする
・相手に寄り添い、相手の時間を奪いすぎない

という話をしてきました。
今後も毎日noteを更新していきますので、よろしくお願いいたします。

それでは、最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ!

じゃあね!

大河内薫マネリテ戦略室
▶️ https://bafs-style.biz/monelite88n


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