コレをやれば社会保険は下がります
・社会保険料は4~6月の給料できまる
・副業収入に社会保険はかからない
・これからの時代、副業をやらない手はない
というお話です。
※大河内薫マネリテ戦略室 Voicy 5月24日放送より
■ みんなが普段納めている税金
さて、僕達は毎月お給料をもらうときに、社会保険、つまり健康保険と厚生年金が天引きされています。また、フリーランスや個人事業主であれば、国民年金と国民健康保険を支払っています。
そして、この金額は、基本的に収入に比例します(国民年金を除く)。収入が増えるほど、社会保険料も増えていきます。
今回は、この中でも、給料にかかる社会保険料のお話です。
■ 社会保険料は4月から6月の給料で決まる
天引きされる社会保険料は、4月から6月の給料で決まります。つまり、4月から6月の給料を下げれば、社会保険料が下がります。
だからこそ、この期間に残業をすると、手取りとしては損をします。「年収が同じでも、手取りが全然違う」という事になるからです。
なので、この期間の残業を物理的に抑えられるのであれば、抑えた方が良いでしょう。そして、今年に限っては4~6月の残業は少ない人が多いでしょうから、今年の社会保険は少なく感じると思います。
■ 副業には社会保険料がかからない
社会保険に関わる話が、もう一つ。副業部分には社会保険がかからないということです。
例えば、毎月給料をもらうサラリーマンの方。そのかたわら、副業で動画編集をして、月15万円くらい稼いだとします。
この場合、年度末には、副業の収入について確定申告をしに行きます。すると、この副業で得た月15万円に対しては、社会保険がかかりません。
なぜかというと、本noteの冒頭でこんな話をしたの、覚えていますか?
・給料だったら、厚生年金と健康保険
・フリーランスだったら、国民年金と国民健康保険
副業で得る収入というのは、どちらにも入ることができないからです。ですので、以下の例でいくと、Aさんの社会保険料の方が、断然安くなります。
・Aさん:本業年収500万円&副業年収180万円=合計680万円
・Bさん:本業年収680万円だけ
つまり、給料と副業に分散させた方が、トータルでの手取りが増えるわけです。これを知るだけでも、副業の重みが分かってきます。
■ これからの時代、副業は必須
また、昨今のコロナ禍において、収入の柱が一つだけの場合、簡単に吹き飛ぶことがわかりましたよね?
「サラリーマンだけ」というのは、大きなリスクなんだと。
それを踏まえても、これからの時代、副業をやらない手は無いと思います。
当然、副業がばれたら大変なことになる、という人もいると思います。ただ、今後は、「副業をしないことの方が、大変なことになる」と僕は思います。
■ まとめ
さて今回は、
・社会保険料は4~6月の給料できまる
・副業収入に社会保険はかからない
・これからの時代、副業をやらない手はない
という話をしてきました。
今後も毎日noteを更新していきますので、よろしくお願いいたします。
それでは、最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ!
じゃあね!
大河内薫マネリテ戦略室
▶️ https://bafs-style.biz/monelite88n
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