今年の4月は自殺者が20%減。ココからわかる真実。
・会社に行かないことで、自殺者が減った
・そのための対策を打たねばならない
というお話です。
※大河内薫マネリテ戦略室 Voicy 6月13日放送より
■ 多くの人に影響を与えた新型コロナウイルス
新型コロナウイルスが蔓延したことで、多くの人に影響がでました。
仕事を失う人がいれば、内定を取り消された学生もいます。
そして、もっと辛いのが個人事業主とフリーランスです。
特に飲食店やスポーツジムなどは、売り上げがゼロになった人たちもいます。
こんなことが、全国各地で起きました。
■ 自殺者は増えると思われていた
そして、大方の予想では、自殺者は増えるとみられていました。
なぜなら、今まで失業率と自殺者数との間には相関性があったからです。
なので、自殺者数は絶対増えるだろうと。
■ ふたを開けると、自殺者20%減
しかし、いざ4月の結果を見ると、自殺者数は20%減っていました。
これは、大変に興味深い結果です。
今回のコロナウイルスによって、自殺の要因をあぶりだす社会実験が行われたわけです。
■ 会社と自殺の関係を示す社会実験だった
この結果からわかることは、
「会社に行かなくていい人が増えた結果、自殺者数が減った」
ということです。
つまり、今までは会社にいやいや行っていて、その挙句自殺してしまう人がたくさん存在したということです。
もともと、仕事は
・生活のために働いているだけ
・家族がいるから、辞められない
という側面がありました。
ただ、今回はそれが根拠を持って数値として証明されたわけです。
少なからず、会社に自殺の原因があったと。
■ 会社が原因で自殺する人を減らさないといけない
その事実が明らかになった以上は、日本は対策を打たねばなりません。
・満員電車がいや
・残業がいや
・会社の飲み会に付き合わされるのがいや
など
色々理由はあれど、それが自殺に影響することが証明されてしまったわけですから。
だから、それらを助けてあげる政策を打つべきなんです。
■ ダイナミックプライシング
そして、実は簡単に解決できます。
その一つに、「ダイナミックプライシング」があります。
例えば電車であれば、乗車率の高い時間帯だけ、運賃を上げるという方法です。
これで、少なくとも満員電車は簡単に解決できます。
堀江貴文さんも、似たようなことをおっしゃっていましたね。
■ コロナによって浮き彫りになった現状と対策
あとは、ブラック労働を減らすこと。
その対策には、リモートワークがあります。
これは既に各所で導入が進んでいますね。
これらのことからも、新型コロナウイルスは時代をぐっと押し進めたことがわかります。
同時に、会社に行かなければ自殺者が減るという事実がわかりました。
これが、現状なわけです。
そして、それに向けての対策が打ちやすい世の中になってきました。
今後も、リモートワークや満員電車削減などの政策に期待しましょう。
■ まとめ
さて今回は、
今年の4月は自殺者が20%減。ココからわかる真実。
・会社に行かないことで、自殺者が減った
・そのための対策を打たねばならない。
という話をしてきました。
今後も毎日noteを更新していきますので、よろしくお願いいたします。
それでは、最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ!
じゃあね!
大河内薫マネリテ戦略室
▶️ https://bafs-style.biz/monelite88n
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