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フォロワー数とは何なのか?

・フォロワーは、信頼の積み重ね
・PR案件は、フォロワーの時間と信頼を奪い続ける行為
・自分のビジネスのために、信頼を削るな

というお話です。

大河内薫マネリテ戦略室 Voicy 7月10日放送より

■ 自分の利益しか考えないPR案件の依頼

僕はTwitterのフォロワーさんもそれなりにいて、YouTubeの登録者も税理士界隈では一番多いです。

そんななか、自分本位のPR案件がしょっちゅう来ます。

そこには、丁寧な言葉で依頼が書いてあるんです。

「我が社のこういう商品をPRして下さい」
「ギャラはこれくらいでお願いします」

これって、どれだけ丁寧に言おうと、相当ひどい言葉だということを分かってください。


■ フォロワーさんは、信頼の積み重ね

フォロワーさんやチャンネル登録者は、今日いきなり増えたものではありません。

僕が、ユーザーのためになる知識を毎日無料で提供する。それを信じてくれた人たちが、フォロワーさんや登録者として残ってくれるわけです。

だから、フォロワーさんというのは、信頼の残高に等しいということです。


■ PR案件は、フォロワーさんの時間と信頼を奪う

そこでPR案件を受け入れることは、信じてくれたフォロワーさんの時間と信頼を奪うことになります。

例えば、僕が「この化粧水がおすすめ!」と宣伝すると、ユーザーはその商品HPを見に行きますよね。

結果、商品を購入しない場合は時間を、購入した場合は時間とお金を奪っているわけです。

だから、「うちの商品を宣伝してください」と、どんなに綺麗な言葉を使おうと、それは

「あなたの大切なフォロワーさんの信頼を削り落として、彼らの時間とお金を奪ってください」

というオファーに等しいということです。

そう考えると、「できません」という回答が当たり前ですよね?
受け入れがたいオファーだな、といつも思います。

そして、世の中に漂っている

「登録者が多いYouTuberには、PR案件をしてもらえるんだ」

という空気感は本当に嫌ですね。


■ 信頼が何より大事な時代

今回のnoteを読んで、胸が痛くなる人もいるかもしれません。でも、

・フォロワー数は、宣伝を広げる道具
・フォロワーが増えるほど、商品を売れる

という感覚は、時代遅れも甚だしいですよ。

・フォロワーが多いから
・登録者が多いから

という理由でPR案件をやる時代ではありません。

それは、信頼を削る行為です。
フォロワー・登録者を裏切り続ける行為です。

だから、僕は本当にいいと感じたもの以外、PR案件はお断りしています。


■ 本当にいいと思うものは、勝手に紹介している

そもそも、僕が本当にいいと思うものは、勝手に紹介します。

・YouTubeサブチャンネルで「気になる人」を紹介したり
・会計クイズの本を紹介したり
・両学長の「お金の大学」を紹介したり

僕がいいと思ったものは、勝手に紹介するんです。


■ ビジネスのために、信頼を削るな

今回のnoteで言いたいことは、

「資産であるフォロワーさんの信頼を削りながら、自分のビジネスをするな」

ということです。

PR案件を受けるということは、そういうことです。
登録者さんの時間とお金を奪って、自分のお金を増やすことですから。

みなさんの「フォロワー数」とは、なんなのか?
今一度、見つめなおすいい機会じゃないでしょうか。


■ まとめ

さて今回は、

フォロワー数とは何なのか? 
・フォロワーは、信頼の積み重ね
・PR案件は、フォロワーの時間と信頼を奪い続ける行為
・自分のビジネスのために、信頼を削るな

という話をしてきました。
今後も毎日noteを更新していきますので、よろしくお願いいたします。

それでは、最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ!

じゃあね!

大河内薫マネリテ戦略室
▶️ https://bafs-style.biz/monelite88n


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