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税理士を選ぶときの注意点
税理士を選ぶときの注意点
・気が合うか?
・その人が税理士じゃなくても雇いたいか?
・会社に必要な知識を持っているか?
というお話です。
※大河内薫マネリテ戦略室 Voicy 6月20日放送より
■ 大切なのは、気が合うかどうか
税理士を選ぶとき、最も重要なのは「気が合うかどうか」です。
税理士を雇う企業さんには、何かしらの社風があります。
そして、採用面接をするときは、会社の色に馴染まなそうな人は、不採用にしますよね。
でも、なぜか税理士を選ぶときは、そういう視点が抜け落ちてしまいます。
例えば、「2~30代の若手ばかりのベンチャー企業で、税理士だけおじいちゃん」というパターン。
これは社風に合わないので、本当に気が合うのかな?と心配になってしまいます。
■ その人が税理士ではない新卒でも雇うか?
少しかみ砕いて、こう考えてみましょう。
その税理士が税理士でなかったとき、雇いますか?
普通の新卒として面接に来たとき、雇いますか?
ここでYesと答えられないのであれば、その税理士は社風に合っていません。選び直すことをおすすめします。
「平均年齢が30代くらいの会社で、税理士だけ60歳」というのは、やはり違和感があります。
■ もちろん、最低限の税務レベルは必要
ただ、当たり前ですが、最低限の税務レベルは見ましょう。
特に上場企業なんかだと、適した税務を行えない税理士が多いです。
「あなたの会社が求める税務レベルを有しているか?」
ここは、最低限見ておきましょう。
一方で、個人事業主やフリーランスの場合、しっかり勉強している税理士であれば、誰がやっても大してアウトプットは変わりません。
だいたい、誰がやっても同じ答えが出てきます。
だとしたら、「気が合うこと」が、とりわけ重要になってきます。
■ SNSで税理士を探す
では、どうやって「気が合う」税理士を探すのか?
その舞台は、SNSですね。
今どきは、仕業の方でも、SNSをする人が増えてきました。
・税理士
・弁護士
・司法書士
・社会保険労務士
・公認会計士
・弁護士
など
その人のSNSを見れば、人となりや考え方がある程度わかります。
そして、「この人いいな」と思ったら、コンタクトを取ってみましょう。
その後で、税金やビジネスの話をして、「この人がいい」と感じた人に頼むと良いと思います。
■ 説明できない選び方はダメ
間違っても、根拠のない選び方だけはNGです。
例えば
・「東京都中央区 税理士」と検索して、
一番上に出てきた人に頼む
・なんとなく先代から引き継いだ
・なんとなく商工会議所から紹介された
とか
こんな「どういう人かわからない人」を選んではいけません。
財布の中身をすべて見せるわけですから、気が合う人を雇いましょう。
■ その他、税理士を選ぶポイント
その他に税理士を見るポイントを2つ紹介して終わります。
1つは、大きな税理士事務所に依頼する場合、担当者を確認することです。
大きな税理士事務所だと、所長先生が見てくれないケースがあります。
「誰が担当になるか?」まで、しっかり確認しましょう。
もう1つは、税理士の得意分野を聞くことです。
例えば自分がIT系の仕事をしているのに、税理士は専門用語が全くわからないとなると、相当ストレスになります。
なので、必ずはじめに得意分野を聞いておきましょう。
■ まとめ
さて今回は、
税理士を選ぶときの注意点
・気が合うか?
・その人が税理士じゃなくても雇いたいか?
・会社に必要な知識を持っているか?
という話をしてきました。
今後も毎日noteを更新していきますので、よろしくお願いいたします。
それでは、最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ!
じゃあね!
大河内薫マネリテ戦略室
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