【出産レポ】どの分娩方法を選ぶ?私が無痛分娩を選択した理由
こんにちは、mone (@moneikegami) です。
初めて出産した際の経験を執筆しています。
今回は自身が無痛分娩を選択した理由と、聖路加国際病院での無痛分娩実体験を記載。無痛分娩を検討されているかたは是非一例としてご参照ください。
赤ちゃんを出産すると一言で言っても、自然分娩 · 無痛(麻酔)分娩 · 誘発分娩 · 帝王切開 · LDR · 座位分娩 · ソフロロジー法 · ラマーズ法など非常に多くの分娩方法がある現代。
妊娠が判明してから、SNSなどインターネットで情報をたくさん収集し、参考になり非常に有難かったので執筆に至りました。
「お産は一人一人全く異なる」とも言われるように、これから出産予定の方、お子様を計画されている方はあくまで一つの経験談としてご覧いただければ幸いです。
記事の内容は、個人の見解や経験を述べたものです。自己責任でご参考にしていただけますと幸いです。
出産に至るまでのプロフィール
筆者(妻):総合職フルタイム会社員
婚約:25歳
入籍:26歳
妊娠:27歳~
第一子出産:28歳
夫:同期 会社員
無痛分娩とは
無痛分娩とは分娩の際に麻酔を使うことで痛みを和らげる出産方法です。下腹部だけに麻酔をかけることで分娩時の痛みを和らげますが、その他の部分には麻酔をかけないことから母体の意識もはっきりしていることもメリットなんだとか。
無痛分娩とは日本での一般的な言われ方で、外国では「麻酔分娩」と言われるそうで、実際その名前とは異なり痛みが完全になくなるわけではありません。あくまで出産の痛みを和らげるという目的で麻酔を用いるため、程度の違いはあれど痛みは感じます。
無痛分娩の中では、陣痛がくるまで待つ産院と、日にちなどを予め決めた上で計画的に分娩を行う産院(計画無痛分娩)など様々なんだそう。
陣痛が来るまで待つ産院では、自然分娩と同様に子宮の入口が開くまでは自然に任せ、定期的な陣痛が到来して病院を訪れたのちに分娩の際に麻酔を使用するという方法をとります。
計画無痛分娩では麻酔と共に陣痛促進剤を併用し、人工的に陣痛を起こした上で分娩を管理していきます。
その他にも、和痛分娩といい赤ちゃんが生まれる直前に部分的に局所麻酔を使用し痛みをとる方法など様々なんだとか。
無痛分娩での出産を選択した理由
私自身が無痛分娩を選択した理由は大きく二つあります。
・分娩の痛みが怖い
妊娠期間自体が怖かったのはもちろん、妊娠が分かってからインターネットやSNSで調べるうちに、経験したことのない分娩の痛みに恐怖を感じるようになりました。
会陰が裂けたり、分娩時に胎児が通ったことにより骨盤を骨折したり、、、。
ただでさえ痛そうな出産に加え、想像を絶するようなハプニングから痛みを感じている方も多く、少しでも恐怖を和らげたいと思い迷いもなく無痛分娩を選択しました。
・産後の回復
産後の回復が早いと聞いたことも無痛分娩に興味を持ったきっかけでした。自然分娩の人と比べて、産後24時間までの疲労感を減少させる効果があるという情報を
聞き、お産による肉体的疲労感は変わらずとも、無痛分娩で痛みを和らげることにより精神的にリラックスすることができ結果として疲労感が少なくなるのかもしれないと思いました。
聖路加国際病院では産後は母子同室のため早く復活して赤ちゃんのお世話をしたいと思ったことや、(結果的に実母が来てくれたのですが)両親が遠くに住んでいることから退院後パートナーと自身との二人ではじめての育児を行う予定だったことから回復が少しでも早いというのは非常に魅力的でした。
いかがでしたでしょうか。
とってもシンプルですが同時に非常に優先度が高く大切だった分娩方法を決めた理由。
十人十色と言われるお産。ぜひご自身に合った方法をご検討くださいね。