趣味: 音楽 映画 写真 散歩

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最近の記事

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      • 自愛 

        • 探してる

          朝の空気は憂鬱と不安の味がして、それをかき消すようにパンを口いっぱい詰め込んだ 今日が昨日より優しい日であると確信はどこにも無かった 出来るだけ甘いイチゴのジャムを後から押し込んだ 嗚咽しそうなパンによる苦しさと優しくない今日という苦しさが混ざり、少しだけ落ち着いた 昨日が過ぎて今日が来て、また明日を迎える、永遠にその繰り返しだと思っている今はきっと未来からすれば幸せなのかも知れない しかし欲深い私には変化のない退屈した毎日が苦しくて仕方ない 心がはねる瞬間は、電車で夕日と

          黒と白、そしてグレー

          黒い空に白い鳥が数羽飛ぶ 皆同じように真っ白だった しばらく眺めると後から白とグレーのまだら模様の鳥が1羽ゆっくりと後を追っている その1羽は自分を完全に醜いアヒルとは感じていない むしろ他とは違う自分をクールに感じている様だ 後ろから白い鳥達を眺めては"いかにも"と言った 白い鳥達は皆同じ方向を向き真っ直ぐに飛んだ 1羽は"いかにも"と言いながらゆっくり体を左右に傾けたりした 時折、"いかにも"と言う時は寂しい表情が見え隠れした 本当は同じように同じ方向を向き真っ直ぐに飛び

          黒と白、そしてグレー

          三日月が二つ…キモくて面白い

          三日月が二つ見えた。 らっき〜と思ったのでらっき〜と声に出した。 目が悪いので月がボケて二つに見えただけである。しばらく歩くと自分のあまりのポジティブ発言が堪らなくおかしくて今度は心で笑った。 (ある日を境に目も合わせなくなった、"元"友達に囲まれた席に7時間も座らなければいけない空間に行くのが苦痛で、学校の最寄りの駅のホームに足を下ろすことに精一杯の"がんばる"を使い、一日のエネルギーを使い果たす。)朝、からしてみればあまりに陽気な考えだった。 二つの月を見る前に変なウイ

          三日月が二つ…キモくて面白い

          いつか私の陰口を言ってたあの子達も、暴力を振るってきた父親も、お金を返してくれないあの子も、意味もなく罵声を吐かれた知らないおじさんも、舌打ちが止まらないさっきすれ違ったサラリーマンも 私は嫌いになれない 貴方達が私を嫌いでも みんなが一生懸命生きているのを知っているから その事実が尊くて愛おしい 完全に嫌いになれたらとても楽だと思う

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          青い

          おっきいおっきい水溜りのようなものの上を船でズンズン進んだ。 ちょうど水溜りの真ん中に来た頃、船は止まり、水溜りの水面は鱗のようににキラキラと波打っていた。きっとここは巨大な魚の鱗の上に違いない。いや魚というより人魚かも知れない。かも知れないというより人魚であって欲しい。 と、そんなことを考えていると日は増してより一層鱗は輝いた。 真っ青な天上に白くピーピーと鳴いている鳥はとても気持ちよさそうにしている。 どこまでも自由に飛ぶ鳥はその時英雄だった。

          chara

          新しくリリースされた「innter peace」を聴いて、私はご褒美に買ったチョコレートを世界中のみんなに配って回りたくなった。ほんとうにやさしい音楽。 彼女を好きになったきっかけの曲は 「タイムマシン」 カベに描かれた女の子 涙のしずくを描いてあげる たくさん青 ぬってあげる あたしとおそろいの… この頃一番の失恋をした私はこの歌詞にとても魅力を感じた。 私も1人で泣いているのが馬鹿馬鹿しくなって泣いている女の子の絵を描いたことがある。 この曲はとても切ない歌詞だけ

          ラブ&ポップの好きなセリフ

          「決められた時間を守り 決められた場所をつなぐ乗り物 連れて行かれると言う感覚 毎日が昨日の繰り返し 明日が今日と違うとは考えられない ものすごい不幸もものすごい幸せも」 「世の中の物は唐突に変わる時がある 男も女も子供も大人も お父さんだって2回変わった人がいる 生きていた人もお墓や写真に変わる 目に見える形がいつのまにか消えて無くなっていく 心の中の形も変わっていく 曖昧になっていく いずれ消えてしまう 変わらないと思っていた物も変わってしまう前に終わっているだけかもし

          ラブ&ポップの好きなセリフ

          地図にベタベタ引いてみたい線の色は赤しかないな

          地図にベタベタ引いてみたい線の色は赤しかないな

          日記 花屋で

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