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240816_わたしの外側の箱

・友人が知人に依存されている話を聞いた。優しい友人がひどくつらそうで私まで苦しくなった。


・依存に向き合うのは難しい。心理支援の場ではまずはじめに依存されないように場と時間を区切るんだけど、プライベートではなかなかそうも行かないので踏み込まれすぎるとどんどんと入り込まれることだってあるだろう。


・「私はあなたと真剣に向き合っています」という態度をきちんと示した上で線を引くのはなかなかに困難だ。
昔、精神保健福祉の現場にいた時に「お前は私が嫌いなんだろう!」と怒鳴られることがよくあった。試し行動なんだと思う。その言葉の奥には見放さないで欲しいとい願いが透けて見える。
そんな時に伝えていた言葉をずっと覚えている。

「あなたのことが嫌いならこんな風に時間を取ることはしません。他のことをします。」

だ。本当にその通りで、他の仕事を押しやって予定にない面談の時間を取っているわけだから必要だと感じないと時間なんて取らない。

・支援が必要だと感じられる距離感にいるということは、相手のことを日頃うっすらながら考えているからだ。嫌いなら考えない。まあ当初の私の場合は仕事だという使命感もありましたが…。
線を線としてきちんと引いてその線を挟んだまま信頼関係をつくる、というのは実際には出来ることなのに難しそうに思ってしまうのはなぜだろう。

・友人とは来週から映画に行きがてらカフェでも行こうかなと思う。少し陽が差してきたくらいのアドバイスができるといいのだけど。


・愛猫に噛まれる確率が日に日に上がっている。私の皮膚は薄いので、甘噛みでも皮膚が裂けてしまいどこからどこまでが本気噛みかわからなくなっている。噛み癖がついてしまったこと自体は幼少期の環境のせいなので悪感情はないけど、ここ最近で割と困っていることってこれかもしれない。

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