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240830_渦巻けば永遠

・ここ数日かなりきつい腹痛と背部痛に悩まされていて日記や家事を全て諦めて可能な限り静養していた。帰宅後、速やかにベッドに横になり小麦が詰まったピローを電子レンジで温めて腰に当てたり下腹部当てたりして過ごす。病院に行けばなんとかなるかも…と思ったけどそんなタイミングはなく月曜日も痛かったら内科に行こう、超音波検査が出来る内科へ…という気持ちでいる。

一年前似た症状で街中で倒れて救急へかかったことがあったけどなにも見つからなかった。CTも腹部エコーも腹骨盤エコーもした。「体質でしょう」と言われなんだか恥ずかしい気持ちがしてしまい、それ以来腹痛で病院にかかるのを躊躇ってしまう。そういえば救急へかかった時も夏だった。



・今日は台風が来ている中、ライブを見に行っていた。想定よりも台風がのろのろと移動しているで名古屋にはあまり影響がなく今回なんとか公演が決行されたのだった。
アーティストは車で下道を12時間もかけて来てくれたらしい。それなのに「来てくれてありがとう」と何度もこちら側に頭を下げてくれる。こちらこそこんな天気の中本当にありがとうございます…。


中止も検討しているとSNSで発表があったとき「怪我や何かがあったら怖いからどうぞ自宅にいて…」とも思っていたから、下道で12時間も掛けて来てくれるなんてちょっと怖いと思った。同時にありがたい話だなと思いましたが。
もちろんレーベル側はビジネスの視点もあるだろうけど、精神的にも身体的にも辛い移動を経てライブパフォーマンスという身の削られるような時間を作りあげてくれたアーティストやスタッフの方々に本当にありがたく思った。

・体調不良が影響してあまり食べていなかったせいなのかはわからないけど演奏途中後ろ側にふわりと浮くような眩暈がなんどかあり、ぐんっと踏ん張ってステージを見ていた。そもそも手や頭を振り回したりしているので眩暈がするのも道理、といった感じではあるけども。酸欠にも近い感じがした。


・もはや憧れを通り越して神様みたいに思っているアーティストがいわゆるファンサなるものをしていてびっくりする。15年間ゆるゆると追いかけ続けていて思うのは、人って変わるんだなあということ。15年前はボーカルギターのMCなんてなかったのに。知ってるようで全然知らない人が変わっていく姿は見ていてどきりとする。見ては行けないものをみたような。秘密の場所みたい。
私の推し(4〜5人いる)は右手人差し指を立てがちだ。この共通点はなんなんだろう。人類みんなやりがちなだけで、私が推しの動作しか観測していないだけなのかもしれない。


・ライブは演者の体調不良が見て取れて気持ちが辛かったけど、後半は持ち直したようで鮮烈なパフォーマンスで会場を沸かしていた。終演後体調をさらに悪くしていたりしないといいなと思う。


・帰り道、鈴虫の声がして振り返ったらコンビニで肉まんが売られはじめていた。

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