「エイリアンインタビュー」という本のおすすめ(改訂版)
最近読んだ本にとても興味深い感動を覚えました。その感動というのは、「やっと探していたものに巡り会えた」という感動です。
その本というのは、「エイリアン・インタビュー」という本です。私は今、この本を4回読んで、5回目を読みつつあります。あなたもこの本を読むことによって、今までにない感動を味わうと思います。
その前に、次の動画をご覧になってください。「エイリアン・インタビュー」についての動画です。これを見ると「エイリアン・インタビュー」を読みたくなります。なお、「エイリアンインタビュー」は、電子書籍もありますので、これなら紙製書籍の5分の1の値段で購入できますし、時間も1分以内で済みます。因みに、紙製書籍は、海外取り寄せなので購入するまでに1ヶ月ほどかかります。
さあ、それでは、動画をご覧ください。
『エイリアン・インタビュー』についてのアマゾンでの紹介文は以下の通りです。
1947年、ロズウェル陸軍飛行場第509爆撃隊にいた陸軍航空隊の看護師、故マチルダ・オドネル・マッケロイの2通の手紙の写し、軍の極秘記録、メモ。彼女の手紙の中で、この記録は、彼女がアメリカ陸軍の看護師としての公務の一環として行った地球外生命体との一連のインタビューの正確な記録であると断言している。7月から8月にかけて、彼女は1947年7月8日にニューメキシコ州ロズウェル近郊に墜落した円盤パイロットにインタビューを行った。彼女がインタビューした存在は、彼女が "ドメイン "と呼ぶ文明からの遠征軍の士官、パイロット、エンジニアであると名乗った。彼らの宇宙船は、金星と小惑星帯を太陽系の宇宙港として利用している。天の河銀河は "ドメイン "の領土内のごく小さなエリアである。インタビューの記録は、看護師マッケロイによって60年間、死の恐怖のもと秘密にされ、83歳で亡くなる数ヶ月前に公開された。
エイリアン・インタビュー (リーダーズ・エディション): Readers Edition Kindle版 600円 Amazonで購入できます。
その前に、さらに読書欲をそそるために、とても良くまとめられた、ある読者のレビューを引用します。ちょっと長いですが、面白いです。本編はもっと面白く、かつ非常に知識欲を刺激してくれますので、この読者レビューに満足せずに、本編も読まれることを願っています。
『本書は、かつて「保護」された宇宙人と対話した看護師女性の回想録です。物語は1947年、米国で墜落したUFOから一人の宇宙人が陸軍に「保護」されたことから始まります。2007年、米国の編集者の元に分厚い封筒が届きました。差出人はアイルランド在住のマックエルロイ婦人で、元米国陸軍の従軍看護師だったと名乗りました。手紙の内容は、かつて軍のスタッフとして宇宙人にインタビューした記録でした。その宇宙人とは「ロズウェル事件」として知られるUFO墜落事故の当事者で、この事件は大々的に報道されたものの、後に「気球の墜落を勘違いした」と当局によって否定されたものです。本書はこの宇宙人との奇妙なインタビューが、ほぼ原形を保ってまとめられていました。
(以下、内容に触れていますので、未読の方はご注意ください)
身長は120cmほどの人間型でしたが、顔は目だけ、排泄器や生殖器もありません。手足には神経と思われる電気反応は確かめられましたが、どのようにして動いているのか不明でした。研究者たちはコンタクトを取ろうと苦心しますが上手くいかず、そのうちにチーム内の女性看護師がテレパシーで意思疎通できることが判明しました。最初はイメージのやり取りという不確かなものでしたが、宇宙人に英語を教えてからは明確な意思の疎通が可能になりました。
宇宙人は自分を「エアル」と名乗り、「ドメイン」という星系に属するパイロットだと話しました。地球にはある目的のために度々飛来していましたが、今回は米国で核実験を検知したので大気を調べるために立ち寄っていました。その時に落雷を受けて墜落し、米軍に捕まってしまったということでした。地球にいた理由は「失踪した同胞の救出」で、そのためにエアルらは有史以前から地球を探索していました。ドメインらの本質は「不死の精神体(IS-BEと自称)」で、物質界での活動はドールという有機ボディに宿って行われていました。
ここからドメインらの目的と、それに関連する驚愕の地球史が語られます。
宇宙における知的生命体は本質的には不死の精神体で、高い自由度を持って宇宙を探索しています。しかし中には他者の支配を目論む好戦的なグループも存在し、ドメインらは彼らを「古い帝国」と呼んで敵対していました。
帝国を攻略するためにドメインらは地球のヒマラヤに前線基地を作りましたが、待ち伏せしていた帝国軍に攻撃されて消息を絶ってしまいます。彼らの探索に乗り出したのがエアルらで、同胞は罠にかかって記憶を失い、特殊能力も奪われて地球人の肉体に転生させられていたことが判明します。肉体的な死を迎えたIS-BEは本来は自由な精神体へと回帰するはずですが、「天国に帰って今世での体験を報告する使命がある」と洗脳されて「天国」と呼ばれる場所に誘導され、記憶を消されて地球人へ転生されるということを繰り返していました。このような処置は囚われたドメインだけでなく帝国の犯罪者にも施されていて、地球とは彼らにとって「流刑惑星」として機能していました。ドメインは後に帝国軍を掃討できたものの、転生システムは破壊できず、地球の囚人たちは今も苦難が続いています。
ドメインらは転生・洗脳システムの破壊を試みつつも、直接的なアプローチも駆使して囚人たちを救おうとしました。影響力のある宗教者や神官に受肉して「物質世界が幻であること」「誰もが神であり自由であること」などの実相を説いたのです。しかし暗殺されたり、死後に教えをカルト宗教に改変されて失敗しました。もっとも少数ながら深い洞察で実相に到達した者もあらわれました。仏陀、老子などで、彼らは忘却のトラップを回避して自由をとり戻しました。この頃になると、トラップの実態が少しずつ判明していました。トラップは「美の波動」を出していて、IS-BEらはそれに魅了されると美への執着心が拘束する力になるとしていました。
また「進化論」に対する否定的見解も述べられていました。エアルによれば生物とはIS-BEによる遺伝操作によって生まれる存在で、進化によって偶然生まれるものではありません。地球の生物も、エアルの同僚が参加したプロジェクトの作品が原型だと示されていました。エンジニアと利益を目論む企業の思惑が絡んで、様々な「画期的」な機能が考案されたとしていました。
「補充を不要とする繁殖能力」「外部のエネルギー摂取は食物連鎖を正当化させるために後から追加された」「性的快楽はIS-BEの肉体での遊戯性を高める機能」などと語りました。しかし後に性的快楽は精神体の力を弱め、麻薬的な依存性があることがわかったため、ドメインらはこのような機能のないドールだけを使うとしていました。先に述べた帝国の転生システムは、この肉体への拘束と密接に繋がっていることも判明します。
インタビューも終盤に至ると、これまでの論が1つの形として収束していきました。この世は「IS-BEの意志によって生み出された世界」です。太陽系は制限と忘却の「ゲーム」を楽しむための空間で、本来は自由かつ万能であるIS-BEらがちょっとしたスリルを楽しむために設計されました。有機ボディの様々な官能もゲームのスパイスでしたが、美や快楽は肉体への執着を生み、拘束が生じました。帝国による地球の流刑星化はこの流れを利用したものであり、「神に自分が神であることを忘れさせるシステム」として完成しています。
本書はこのように奇妙なインタビューが淡々と綴られていました。文字で起こすと荒唐無稽な夢物語といった感がしますが、一貫性があってリアリティを感じさせる内容でした。フィクションの可能性は否定できませんが、トピックは歴史・文化・科学など広範に及び、個人でこのクオリティのものを執筆するのは相当な教養が必要だと感じました。また同様の内容は、古代の聖人、神秘家、瞑想者、宗教家なども断片的に語っています。メキシコ・シャーマンのボディワークを学んだカルロス・カスタネダ、異端の瞑想家EO、音を利用して幽体離脱したロバート・A・モンロー氏、歴史を分析した米国の弁護士ウィリアム・ブラームス、過去生を想起した英国人精神科医アーサー・ガーダムなどです。本書は彼らの語った内容と奇妙に一致していて考えさせられました。翻訳は所々に誤訳や誤字と思われる場所があったので、今後の修正を期待したいところです。』
この解説動画もメチャクチャ面白いです!是非、ご覧ください。
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