Something's Missing

大好きな曲


高校の時に初めて聴いて衝撃を受けて何度も繰り返し聞いた曲。


当時はギターのテクニックだったりトーンだったり触れたことがない音楽に心躍らせていたと思う。


ただ今聞いてみてもやっぱり変わらず心躍る。いやむしろ以前にも増して。


多分それはギターがどうのこうのってのももちろんあるが、曲自体が

"エモい"

のだと思う。

"エモい"って言葉は賛否両論あるのはわかるけど、自分は好きだ。

この音楽に対しての"エモい"という言葉は人それぞれで意味合いが変わってくると思うし、どれもそれぞれの正解だと思う。
だから人様のそれを違うって言いたい訳じゃない。

自分にとっての"エモい"は

心からさらけだしている言葉だったり音だったりを聴いた時に、心から共感する時に感じるものだと思ってる。

どんなに拙くても繕うことなく、心からさらけ出している様というか。(それに共感できるかどうかはまた別問題だか…)
それは言葉もそうだし、音もそう。


それっぽいこと言ってるな〜、それっぽい感じな音出してるな〜ってのは本当の心から感動できないと思っている。

"エモく"ない。

さっきの曲も、高校生当時の自分はサウンドに惹かれたのだと思う。
初見で聴いても英語の歌詞なんてわからないし。


ただやっぱり何度も聴いているうちに何かが"エモい"なと感じたのか、歌詞の翻訳を調べてみてからさらにこの曲が好きになった。

この曲に限らず長く好きになる曲は大概がそうだ。

サウンドを聴いて"エモく"感じる。
歌詞や翻訳を調べてみて尚更好きになる。


あぁ、この人は自分が感じてる気持ちを、自分がとても共感できるサウンドに載せて歌を歌っている。音楽を創っている。そんな素敵な人がこの世にはいるんだ。

気持ちに合わせたBGMといったら安易になってしまうが、そんな寄り添ってくれる音楽が好きだ。



歌詞を書いて歌を歌って表現する人たちがすごく羨ましい。(じゃあやればいいじゃん。となるのもわかるが向き不向きもある。)


でも"エモい"はインストだって、サウンドだけだって、ギターのみだって感じれるし、表現できるはずだ。




その心持ちでいるからそれがうまくできない自分にいつももどかしい。


自分の気持ちを相手にわかりやすく伝えるためにいろいろな言葉だったり表情やジェスチャーを覚える。


自分の音楽に例えると、さらけ出したい気持ちはあるのだけども空回りしてしまうことがたくさんあるように思う。


自分の気持ちを相手に伝える時に「わかってよ!なんでわかってくれないんだ!」といくら喚いていても伝わるはずがない。


伝えるためにはテクニックが必要なんだ。


テクニックだけ、それ自体にはなんの価値もない。(と自分は思う。人それぞれ。)


ただ自分の"エモい"を伝えるためにはテクニックが必要だなと感じている今日この頃です。


言葉にせよ、音楽にせよ。

感じること考えることをやめずに、テクニックを磨くこともやめない。


いろいろと先が長いですね!








いや、長っ!


暗っ!





John Mayer / Something's Missing
興味あったら歌詞翻訳検索してみて〜


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