失敗したYouTuberからYouTube戦略を学んでみた
この記事では失敗したYouTuberからYouTubeの戦略を学んでいきます。
■なぜ失敗したYouTuberを知る必要があるのか
なぜ失敗したYouTuberを知る必要があるかというと人は失敗から学べるからです。
極端に言うならば失敗したYouTuberがやっていることの逆のことをすると成功に大きく近づくのでは ? と考えました。
ジャンル制定で例えるなら投稿すると決めたジャンルが誰もやっていないゲームの攻略情報の動画をアップするというものなら、あなたがYouTubeで成功するのは極めて難しいでしょう。
このような事案のように失敗から学ぶことが沢山あります。
こちらの記事では成功する方法はないけれど、失敗は大体みんな同じ失敗をすると語られています。
この記事では失敗から学ぶをテーマにYouTube戦略を研究していきます。
■失敗事例紹介
・サムネが見たいと思わない
動画のパッケージとも言えるやサムネとタイトルで損をしているなと感じました。
トップYouTuberでもサムネが手抜きの人はいるという意見はありますが、
東海オンエア風のサムネは強者の特権。東海オンエアだから許される
・ヘッダー アイコン 概要欄 外部リンクが無い
ヘッダーとアイコンが無い人が大多数でした。
更に付け加えるとしたら、ヘッダーとアイコンがあってもチャンネルと親和性のないよく分からないイラストの印象でした。
具体的に申し上げると、どんなチャンネルでこれからどのような活動をしていくのかがヘッダーとアイコンを見ただけで分からない。という印象でした。
逆にチャンネル登録者数1000人を超えてる人はここがしっかりしてると感じました。
もちろんチャンネル登録者数5万 10万人越えの人でもヘッダーが無いチャンネル、アイコンが無いチャンネルは一定数いるけど、それは強者に許された権利だと思いました。
ここをしっかりと揃えて、きちんと価値のある動画を投稿していけたらチャンネルが成長するような気がします。
・編集も適当感が否めない
編集には力を特に入れていないケースか無編集の2パターンな印象でした。
正直サムネから編集凝ってる気配漂っているので動画を開く気すら起きないのが本音です。
・継続できていない
正直気持ちはとても分かるのですが、単純に継続できてないのと投稿本数の量が単純に足りてないと感じました。
有名人やTikTokで元々知名度があった人のような特別な人意外は最低でも50本頑張って100本の動画を継続してアップしないと芽が出ないような気がします。
現在登録者が400万人を超えるトップYouTuberのキヨさんは166本の動画を投稿してようやく芽が出たと言われています。
一定期間以上の継続が必要だと思いました。
・動画の需要がニッチすぎる
動画投稿をする際は既存のライバルを避けた動画を投稿しましょうと言われることがあります。
しかし、人がいないところに動画を投稿しても見てもらえる可能性は著しく低いです。
具体例を挙げると以下のような動画は動画化するにはニッチすぎるのかなと思いました。
【ワークマンのスーツ】スラックスを6ヶ月間毎日履き続けた感想【やばい】(7キロの荷物で暮らすミニマリスト)
よく言えばブルーオーシャンだけど逆に言えば需要が無さすぎる気がしました。
・フルテロップじゃない
多くの動画でテロップが入っていない印象でした。
日本一のYouTuberのヒカキンさんですらフルテロップなのでそこで労力をケチったらダメなのかなと思いました。
また、昨今の流行的に1.5倍速や2倍速で視聴するのが主流になっているので、フルテロップは無理でも準フルテロップはしておきたいところだと思いました。
・バンドワゴン効果
こればっかりはしょうがないですが、ネガティブハロー効果が全体にかかってて、逆モテスパイラルになってると思いました。
バンドワゴン効果で、行列ができているからこのお店は良いお店だと思うアレです。
鶏が先か卵が先か問題に近いのですが、反響があるから続く≒続いていくうちに反響がでる だと思うので気長にやっていくしかないのかなと思います。
・広告には力入れてない、ていうか無広告
広告を出している人はいないように感じました。
もちろん初期の頃に広告を出すのはハードルが高いので出すのはハードルが高いです。ですが、大事なのは広告をつけるのではなく広告をつけるクオリティの動画を出すことだと感じました。
マナブさんというYouTuberは初期の頃に広告を出したと語っており、登録者数60万人越えのよめ子さんも初期の頃に結構な額の広告を投入しているのではないか ? とマーケッターの方が推測されていました。
理想としては初期の頃から広告付きの動画を出す、もしくは広告をつけれるくらいの動画を出すようにしたいものですね。
・価値提供になっていない
別の言い方だと戦略がなさそうと思いました。
以下、思ったことを箇条書きです。
・自分が好きな動画あげてる
・とりあえずあげてる
・明らかに需要がない。見たいと思わない
・この動画見るなら違う動画見る(縛りなしのゲームを見た時に、これ見るなら違う人の見るよねと感じた)
・誰かしらの劣化コピーになっている
更に言えば自分の為の備忘録感やホームビデオ感を感じました。
視聴者の方にエンタメなら楽しい時間、教育系なら知識のような明確な価値提供が必要だと思いました。
■成功事例紹介
失敗したと感じたYouTuberの中でもこの点は良かったのでは ? という点を挙げました。
・声は良い
失敗したYouTuberは声や滑舌が悪いのでは ? と考えましたがそんなことはなく「聞くに堪えない」ということはありませんでした。
動画の声に対して違和感を抱くことはなく自然に聞くことができました。
声が失敗した原因という訳ではないと感じました。
・動画をアップロードしてるだけ凄い
中谷彰宏さんという方が提唱した言葉で以下のような言葉があります。
したい人、10,000人。始める人、100人。 続ける人、1人。
動画投稿を始めるだけで100人中1位になるだけの価値があります。
まとめ
以上失敗から学ぶYouTube戦略でした。