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野生動物に学ぶ☆子育ての本質②


こんばんは!
現役ママ保育士 kacono です❗️

お盆休みが終わっての1週間。
園児も生活リズムが狂いまくってて
ポンコツ状態でしたよ💦笑

私はというと、お盆期間(13〜15日)も
ずっと出勤していました。
お盆を外してお休みをもらう予定が
あったからなのですが。

お盆期間、うちの子ども園では
お盆休みの親御さんが多くおられて
子ども達の人数もだいたい通常の
7分の1ほどでした。

「少なくて楽なんじゃない?」と
人数的にはそのように思われるかもですが
全学年(0歳児〜5歳児)をひとまとめに
ひとつの保育室に集めて、その子達を
保育をするのは保育士1〜2人。

異年齢児の集団を保育するのは
日頃のかかわりのない子ども達を
面倒見るわけで…
他のクラスの子どものことを
あまり詳しく分からないため
結構、神経を使って疲れます💦


さて、前回の記事の続きとなります。

②排泄についてのこと   

こればかりは野生動物のように
いつでもどこでも、用を足して
いいわけではありません。

乳幼児期の子どもを持つ親御さんにとって 
悩みの多いのが『トイレトレーニング』
と言っても過言ではありません。
まるっきり家庭でやろうとすると
重労働で、イライラが募りやすいですね。

「保育園がしてくれるから、何もしないで
 おこう〜!」

と、保育士に丸投げな親御さんも
実はたくさんいます。笑

1歳児クラスの担任の時に感じたことですが
活動をすることよりも
生活の仕方、身の回りのことなどを
教えることが多いんです。

朝、トイレに行き、朝のおやつを食べたら
またトイレに行く…
少し遊びや活動をしたら
またトイレに行く…
子どもの発達状況によっては
個別対応もありますが、だいたい
30〜40分毎、長い間隔なら1時間毎に
トイレに行くような感じです。

それを家庭でしようとすると
家事や仕事が度々中断されるわけですから
ずっと紙オムツ履かせておこうって
なってしまうのかもしれません。
お休み明け、お尻やお股に
オムツかぶれが出来ている子も
何人か見られたりもします💦

発達の進み具合の目安は
・だいたい排泄の間隔が1時間くらいあく
・尿や便が『出そう!』な感覚が分かる

ようになれば、トイレトレがスムーズに
進む可能性が高いといえますね。

トイレという場所を怖がる子も
たまにいるのですが
歌を歌いながら一緒に行ったり
トイレの壁にアンパンマンや動物の
イラストを貼っておいたりと
和やかな雰囲気になるような工夫も
ひとつの手なのかなと思います。


さて、今日はこの辺で。
読んでいただき
ありがとうございます。
ぜひまた来てくださいね❣️


kacono



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