多様性は保育の中でも…😄
ちょっとご無沙汰しています。
現役ママ保育士の kacono です。
気が付けばもう12月。
今年が今月で終わりますよね💦
秋は行事が目白押しで、うちの園も
先月から行事が毎日入っていたりして
本来やりたい活動がなかなか思うように
出来ずでした。
正直、しんどかったです。
そんな中でしたが、
発表会を1月中旬に控えていますので
子ども達と何を合奏するかや
劇は何のお話がやりたいか、
どのようなストーリーにして
セリフや動きはどうするか、などなど
話し合っていきます。
4歳児と言っても、小さいなりに
きちんと自分の思いをもっています。
それを他の子どもや先生に
伝えたりも出来るんですよ😃
色々と話し合って、うちのクラスは
浦島太郎の劇をすることになりました。
具体的なセリフなんかも、考えて
提案してくれる頼もしい子ども達です🥰
まだしっかりと役を固定していませんが
試しに子ども達に
「何の役をやりたい?」
ときいてみました。
メインキャスト以外の
カメをいじめる子ども
竜宮城の住人(魚、タコ、イカ、クラゲ)
浦島太郎と話す漁師のおじさん
すんなりと人数のバランスも
拍子抜けする程いい感じに。
もう、これでいこうかしら?!笑
話し合いの中では、女の子であっても
「浦島太郎をやりたい!」
という子もいるし、男の子であっても
「乙姫様やりたい!」
という子もいるんですよね。
私達の保育現場でも『多様性』という言葉が
使われるようになって来ました。
身近で変わったなぁと思うのは
近所の高校では制服を選べるということかな。
今回の役決めにおいても
男女関係なく好きな役が選べるって
素敵だなぁと感じました
もっと良かったのは、
「乙姫様をやりたい」
との男の子の言葉を聞いても
誰も笑ったり.おかしいよと言わず、
自然に受け入れていたことですね。
子ども達ってすごいなと
子ども達から学ばせてもらいました❣️
これからの時代を生きていく子ども達。
価値観に縛られた窮屈な世の中で
生きていくより
『みんな違って みんないい』
という世の中で、自分も身近な人も
大切にしながら過ごせたらいいなと
思いながら、劇についての話し合いを
進めていきましたとさ。🤭
今回も読んでいただき
ありがとうございました❣️
また来てくださいね😄
kacono