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大人と言葉

今週も始まりましたね。
月曜日はやっぱり憂鬱です。

今日は今までこころに響いた言葉を思い出してみることにしました。

すごく沁みた言葉もすごく傷ついた言葉も
27年間の私をつくった言葉を記します。

◾️私のモットーになっている言葉
「想像できた事は実現できる」
私にとって得意なこと、できること、褒められることは1つしかありませんでした。勉強も運動もからきしダメだけど、絵が好きでした。描くこと、想像すること、観ること全てです。それ以外私は上手くいかないであろうことを幼少期ながら自覚していた覚えがあります。
私にとって初めて耳にしたのは母からです。
この言葉は母の言葉でないことを後から知るのですが、母のように自立した女性になりたいと意識したのはこの言葉を聞いてからです。
社会人になった今、私のモットーはこの言葉であると常々問われる機会には言っています。

◾️沁みた言葉
「心に花を」
中学生の時にふと耳に入った歌詞の一節です。心に花を、心に花をと歌っていたあの歌の題名すら、歌手すら、思い出せないけれど、この一節だけが胸にきっちり刻まれています。
人間関係って難しくて、思いやりを持つ感覚ってなんだろうって思ってた時にとても鮮明に心に刺さりました。言葉にするならば、「心に花を」という言葉に初めて「色」を感じました。
鮮明にこの言葉は一生大切にしたいと思ったことを覚えています。

◾️傷ついた言葉
「愛してました。さようなら。」
この言葉は直接ではなく、文字で貰いました。
察しの通り好きだった人からです。
初恋で、長いことお付き合いをさせて頂いた方からの最後の言葉です。この言葉の前には何個か忘れるほどの私の短所をずらりといただきました。私が一目惚れして好きになったのに、私からお別れを告げた方です。正直この人と結婚するのだろうと17歳から21歳の私は真剣に思ってました。今考えると笑えるけれど、他人を好きになって愛して愛されて、不安になって怒りになって憤りになってもうこれ以上の関係が無いという確信を得るまで、真剣に向かい合った時間で、私を1番成長させてくれた人です。愛してました。さよなら。という文面を見て、本気で泣きました。私も本当に同じ感情なのに、1ミリも愛せないほどに冷え切った自分の心が信じられなくて、こんな虚しさはこの日が最後だと思ったことを覚えています。


大人って何歳からだと感じますか?
私は15歳くらいだったかなと思ってます。
だから、27歳になっても15歳の時の感覚や20歳くらいの感性を鮮明に覚えているのだと思います。だから、私は結構な大人です。

2024.11.4(月)祝日より。

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