NFTのコレクションCrypto Beautifulで世界とつながり、共に生きる
「どうせわたしには無理」そう自分自身にがっかりしたり、自信をなくしたことはありませんか?
わたしには、あります。きっと多かれ少なかれ、そういう気持ちを経験した人は多いのではないかと思います。
突然ですが、昨年、NFTのコレクションCrypto Beautifulを立ち上げました。このコレクションには、「がんばる女性を応援したい」という願いを込めています。
「どうせわたしなんて」「私にはきっとできない」「しょうがない」
そんな女性たちの声をたくさん聴いてきました。
そして、わたし自身も。
社会の中で「女性である」ことで壁を感じてしまい、「女性には、これは難しいかぁ」なんて、あきらめそうになったことが、きっと1万回はあるかもしれない。
学生時代に「女の子だし大学にいってどうするの?」なんて言われたり。仕事をがんばっても、「結婚したらやめるでしょ?」なんて言われたり、「女性なのにすごいね」って無邪気な言葉に傷ついたり。結婚して名字が変わって後悔したり。出産と仕事をどうしても天秤にかけざるをえなかったり。出産すれば「0歳から保育園だなんて子どもがかわいそうよ?お母さんが一番だよ?」なんて言われたり。
でもそのたびに、「こんな世の中おかしい」と思って、何とか自分らしく生きる道を探して、生きてきました。
自己紹介
改めまして、こんにちは!わたしは、門田瑠衣子(もんだるいこ)と申します。最近twitterでは”るいこ”という名前で活動しています。twitterはこちら。
わたしは学生時代にアフリカで国際支援活動をするNGO、特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLASを立ち上げて、これまで17年間、活動をつづけてきました。
PLASのサイトはこちら
それからプライベートでは、男の子4人を育てるママをやっています。
そして、昨年、NFTコレクションCrypto Beautifulを立ち上げました。
NFTコレクション"Crypto Beautiful"
Crypto Beautifulは「どうせわたしには無理」、そう思ってあきらめそうになった過去の自分、そして今を生きる女性たちを応援するコレクションです。
わたし自身、4人の子どもを出産、育児をしながら仕事を両立していく中で、たくさんの女性たちの相談に乗ってきました。
最も多い相談は、仕事と育児の両立不安。出産するなら仕事をあきらめるべきか?仕事と子育てを両立できるのか?ということでした。
一方、NGOのお仕事では、アフリカのケニアとウガンダで取り残された子どもたちの支援をする中で、子どもだけではなく、子どもを育てる保護者達を支援してきました。その多くが、HIV陽性のシングルマザーです。
女性たちがもっと自分の可能性を開花することができたら。もっと自分らしく堂々と生きられたら。そう願わずにはいられないシーンが、たくさんありました。
だからこのコレクションは、わたしのライフワークとして、これまでのお仕事とプライベートで感じたエッセンスを思い切り詰め込んでいるんです。
いろんな大変なことはあるけど、それでも頑張る女性たちを応援したい。これが、わたしがコレクションに込めた願いです。
世界のクリエイータとつくるコレクション
Crypto Beautifulはるいこさんが描いているんですか?とよく聞かれるんですが、わたしではないんです。
現在、インドネシアや中国、ナイジェリアのクリエイターさんが4名、Crypto Beautifulを描いてくれています。
多国籍なメンバーで、住んでいる場所や性別、年齢にとらわれず、一緒に働きたいと思ってリクルートをしました。本当に素敵な作品をつくってくださっています。
コレクションの拡大に合わせて、今後も新たなクリエイターさんを世界からお迎えしたいと思っています。
クリエイターさんをお迎えする際に、一つチャレンジしたのが、相手のことを何も聞かない、ということ。国籍はもちろん、性別や年齢、名前さえも聞きません。「女性だから」「年下だから」とレッテル張りしてコミュニケーションしないように、あえて何も聞かずにフラットな状態で一緒にお仕事を始めました。
自分自身が気づかないうちに、ものの見方や捉え方に偏りが出てしまうことをアンコンシャス・バイアス=無意識の偏見といいますが、まさにこれを超えていくことにチャレンジしたかったんです。
アフリカの若者がブロックチェーンゲームで稼ぐRuiko Africa Guildに投資する
Crypto Beautifulをお迎えいただき(=購入いただき)、お財布にイーサリアムが入ってくる。そのたびに言いようのない喜びに包まれました。
ひとり、またひとりと仲間が増えていく。
お財布に入ってくるコレクションの売上のイーサリアムは、まぎれもなく”わたしのもの”です。
このイーサは、何か意味のあることに使いたい。
そんなときに出会ったのが、ブロックチェーンゲームで稼ぐフィリピンのギルドです。
わたしが学生時代にフィリピンのボランティアでお世話になった方が、AXIEというブロックチェーンゲームでスカラーとしてフィリピンの人たちを雇い、それがフィリピンの人の助けになっているということを、偶然Facebookで目にしたんです。
「これをアフリカでやれたら!」
すぐにわたしは「アフリカでもいつかできるかなぁ。一度30分とか、お話し聞かせて欲しいです」と書き込みました。
そして・・・直後にフィリピンから電話がかかってきたのです。話をして、その電話を切った時には、心に決めていました。
わたしは、アフリカの若者とブロックチェーンゲームで稼ぐギルドを立ち上げる。
それから急ピッチで準備をして、3日後にはリクルートを始めました。
アフリカのブロックチェーンゲーマはどこにいるの?
正直、すごく苦労しました。
Discordというゲーマーがよくつかっているチャットサービスを使って検索し、何通も何通もアフリカのゲーマーへメッセージを送る日々。
このギルドは、"Ruiko Africa Guild"と名付けました。
自分の名前を付けたのは、私財を投じていく、という決意です。
この取り組みは、現在の日本のNPO法人で実施するには、税務法務の面で、とてもハードルが高い。ほぼ無理だと思いました。
だから、わたしの資金とCrypto Beautifulの利益でやっていこう、と。
現在22年3月2日、Ruiko Africa Guildのスカラーさんは44名になりました。Discordに集う人は約260名。まだまだ増えていく予定です。
ナイジェリア、南アフリカ、モロッコ、ウガンダ、ガーナ、ベナンから若者たちが集まって、日夜Discordでゲームの話をしています。
私が投資判断をしたゲームのNFTをわたしが購入し、スカラーさんたちがプレイして、プレイの報酬をわたしとスカラーさんで分け合っています。
報酬は仮想通貨で、アフリカの各国でUSDや各国の法定通貨に変えられます。
ボランティアでコミュニティマネージャーをやってくれる人が出てきて、スカラーの選出もスカラーさんによって運営することができるようになりました。
このギルドでは、私がスカラーを決めるのではなく、スカラーさんがどんな人をギルドの船にのせたいかを考えてスカラーを決めます。
毎回選挙をやっているんです。
また、このセレクションにはCrypto Beautifulのホルダーさんにも票があり、参加していただいています。
仮想通貨のやり取りなので、瞬時にアフリカのスカラーさんに報酬を送ることができて、ゲームによってはそれが自動化されています。
集まっているスカラーさんたちは本当にクリプト大好き、ゲーム大好きな人から、友だちに誘われてきた初心者さんまで、いろいろ。
必要があれば私たちは集まり続けるし、必要がなくなれば解散する。
そんなゆるやかな、つながりです。
でも最近は帰属意識も出てきたみたい。
"RAG"と名前に入れている人たちも自然発生的に出てきて、「おれはこのギルド出身!」みたいになってきています。
あるギルドメンバーは、こう書きこんでくれました。
「私たちは今、あなたの家族であり、誰も置き去りにしません。愛をこめて。」
ギルドのテーマは、共に生きる。
緩やかにつながりながら、共に生きるを実践できたらいいなぁと思います。支援ではなく、共生している。
わたしにはスカラーさんが必要だし、スカラーさんにはマネージャーが必要なんです。
わたしたちは、助け合って、この世界で共に生きる。
CB’sが居場所になる
Crypto Beautifulを始めて、Ruiko Africa Guildが生まれ、わたしの周りでは素敵な化学反応がたくさん起こっています。
最後に、その象徴である、Crypto Beautifulのホルダーさんについて、お話しさせてください。
Crypto Beautifulは女性を応援すること、アフリカの若者をゲームギルドで応援することに共感した人たちが自然と集まり、温かい場所になっています。
また、影響力のある方々にもご購入いただいています。例えばEXILEの関口メンディーさんや実業家・タレントの住谷杏奈さん、インフルエンサーのイケハヤさんKanerinさん、起業家の白木夏子さんや大木洵人さんなどなど。
ホルダーさんのことをCB’s(シービーズ)と呼び、新たなCB’sを迎えたら、みんなで「You’re Beautiful!」と声を掛け合ってお祝いします。
Crypto Beautifulのリリース前から、Discordでコミュニティをつくり、そこで交流をしているんですが、同じ世界観に共感する人が集まらからこそ、そこには温かい空気が流れています。
コレクションのプロモーションを相談したり、ギルドのセレクションに参加してもらったり。CB’sはコレクションのお客様ではなく、コレクションを「一緒につくる」仲間になっています。
あなたもCrypto Beautifulへ
テクノロジーをフル活用して、緩く世界中の人とつながって、何かをつくることができる。こんな未来、1年前には、想像もしていなかったです。
新しく始まったこの冒険に、あなたも加わりませんか?
世界とつながって、どんなワクワクの未来をつくっていけるのか、一緒にこの船に乗ってくれる仲間をいつでも歓迎しています。
是非、あなたもCrypto Beautifulへ。You’re Beautiful!!
https://opensea.io/collection/crypto-beautiful
関心がある方ならどなたでも入れるDiscordもあります♪お気軽にご参加ください♪
https://discord.gg/fzpyvG5w6P