オーストラリア ワーホリ1年目の記録(前半)
2019年11月21日に日本を出てから既に1年以上が経ちました。今は2年目!
オーストラリアのワーホリは最長で3年間*の滞在ができるんだけど既にあと半分かと思うと時間が経つのが早い気がしてきますね。
ということで、オーストラリアの1年目を振り返ってみようかと思います!
ちなみにわたしのインスタのストーリーほぼ毎日更新してて、しかもリアルなのでこの記事を読んでもらってから見ると想像しやすいと思う。笑
*(1年ごとに政府規定のファームで働くとビザを取得できます。
【11月】 オーストラリア/ ゴールドコーストに到着
11月の月末にゴールドコースト空港朝着便を選びました。
ちなみに何月にオーストラリアに行くか結構重要!
・住民税の支払いを減らすため
市民税は1月1日に居住している住所の役所に対して前年度収入に応じた税金を払います。1月1日以前に海外転出届を出した場合は前年度収入に課税される市民税の支払いは免除されます!もちろん海外滞在期間の市民税の支払い義務はありません!
・日本との季節が真逆なため
日本の夏が終わって本格的な冬が来る前にもう一度夏を味わえる!
念願の海の目の前に家を借りて毎日朝からサーフィン!朝起きて波チェックしてサーフィンして海でのんびり、コーヒー飲みに出かけたりなゆったりした毎日。
はじめてのお家は、情報を直接欲しかったので期間は短いけど1週間シェアハウスを借りました。サーファーズパラダイスど真ん中のビーチの前のお家!
立地は悪くなかったけど、シェアメイトは仕事だったり、旅行で全然会わなかったし、オーナーがいいかげんな人で残念だったかな。笑
格安なホテルに最初は泊まって、ゆっくり探せばよかったかな〜とも思う。
【12月】 想定外の東から南まで大移動
- 12月上旬 バイロンベイ / ゴールドコースト旅行
日本から友達が遊びにきてくれていました!わたしもオーストラリアに着いて1週間だったのでレンタカーを借りてバイロンベイに行ってショッピングしたり、ゴールドコーストでサーフィンしたり、エアビー(Airbnb)で宿泊して旅行気分で過ごしました。
今でも思い出す最高のガールズトリップだった〜〜〜〜〜〜、オーストラリアの国境が開いたら友達全員来て!笑
- 12月中旬 コフスハーバーへ、ファームジョブ(QLD→NSW)
わたしは、ゴールドコーストに着いて1週間の間でファームの情報を集めて5件以上連絡した中からコフスハーバーにあるブルーベリのファームに。
ファームって海から離れた場所が多くて、わたしはファーム中にサーフィンを続けたかったからコフスハーバーを選んだの。
2日働いてやめました。笑
理由はね、直感。(これすっごく大事)
ファームで働いてて奴隷になったかのような気分で、シェアハウスのメンバーが自分にはほんっとにあわなかった。ここでクリスマスも年越しもできない!!って危機感を感じて。2日目に働いてて出会った日本人の男の子の車に相乗りさせてもらいコフスハーバーから脱出。
- 12月下旬 コフスハーバー(NSW)からヴィクトリア(VIC)へファームジョブへ
はじめはシドニーから少し内陸に入ってファームを見つける予定だったの。
インターネットが繋がらなさすぎて断念し、アルベリー(Albury)っていう小さな街に降ろしてもらい、モーテルでファーム探しを再開。
そこで選んだのがヴィクトリア州の内側にも程がある田舎のレッドクリフス。わたしオーストラリアにサーフィンしに来たから、ヴィクトリアに行くなんて一切計画になかったの。
しかも着いたら仕事がない!質問して仕事がちゃんとあるのかって口酸っぱく確認した結果、、またハズレ引いたのかと落ち込んだ、本当に。笑
でも、アコモデーションの雰囲気がなんかすごい良いなって感じて、同じアコモデーションに住んでる人が当たりだったの。結果、12月中旬に着いて働いたのは、たった2日。落ち込んだってお酒で解決できちゃうわけ!
でもオーストラリアではじめてのクリスマスも年越しもめちゃくちゃ楽しくて!!
一言で言ったら、「大人の修学旅行」を毎日してる感じかな。
今、思い出してもこの時に戻りたいって思うし、ここに来た選択で良い意味でワーホリプランが狂った!と言っても過言ではないかと。
【1月/2月】 グレープピッキング仕事がスタート
1月入ったらすぐに仕事がはじまって、休みが欲しい!ってぐらいに連勤。
暑くて、1日8時間以上炎天下で歩いて仕事してると自然に7キロぐらい痩せるというファームマジック(個人差あります)
1月の中旬あたりから仲が良かった人たちが抜けて行って、大号泣するほど。ファームって出会いも多いし別れも多いんだ〜
【3月】 ドイツ人の彼氏、念願のバンをゲット
だから、1月が終わって2月にはもうなんか腑抜けの空状態。この頃、ずっと他のファームに移ろう移ろうって毎日考えて悩んでた。とにかく最初に出会えた友達が恋しくて、英語も話せずモヤモヤしてたんだ。
そんな中で、3月の頭に雨の日が3日続いた日があって雨で休みと言えばお酒を飲むしかないのが田舎のファームライフってもんで、買い物を終えて帰って来た時には既に飲みはじめていたグループがあったの。
それが今付き合ってるポール。彼は見た目もすっごく若くて悪ガキなヨーロピアンだろうな〜って思ってたし、同じところに住んでたけど働いてるファームが違かったし、話すこともなくて顔だけ知ってるレベルだったの。
フレンドリーにフリービールを渡され飲みはじめて夜中には意気投合。
夜ご飯を一緒に食べるようになり、買い物をするようになり、最終的には同じ部屋に移動して、まさかのオーストラリア 3ヶ月目で彼氏ができてしまった。
そして友達の紹介で念願だったバンもゲット!4月にはファームを終わらせてサーフィンライフを楽しむつもりだったし、はじめての自分の車をオーストラリアでもてたことにすごく感動したの。
【4月】 コロナスタート
3月の中旬に少しずつ広がっていったコロナが大ごとに感じたのは4月。
トイレットペーパーが売り切れたり、シティはロックダウンがはじまったり、アコモデーションの中でも少しずつルールが増えていった。
4月にはファームジョブを終わらせる予定だったけど、泣く泣く続行を決めた。
でも日本に帰る理由もなかったし、一切迷いもなかった。オーストラリアに残る理由しかなかった。今となれば大正解。
【5月】 夏から冬へ、極寒の中でのグレープピッキング
この頃、彼がいなかったら我慢できなかったかもしれないって思うほど冬のグレープピッキングは過酷だった。
車の窓ガラスは凍ってて、手と足は寒くてガチガチ。
シーズンの終わりで休みもなく、朝は日が上がる前にファームに向かい、日が落ちる頃に仕事がようやく終わる。靴下も服も何枚も着て寒さに震えてグレープ狩ってた。笑
1年の半分を通してのワーホリにおけるポイント
・直感を大切に
・自分から動かなければ友達はできない
・ファームジョブは1年のはじめに終わらせる(お金と人脈が増える)
でもこんなに長々半年の部分を書きましたが、1年の半分は確実にファームジョブで終わったということです。笑
伝えたいことは山ほどありますが、直感って大事よ。ダメならダメでいいのよ。日本にいた頃のように石の上にも三年はオーストラリアではいらない。
大事な場所ができたら、辛くても大変でも続ける時はくると思う。
国が違うから同じことなんてなかなかないし、文化もルールも違うから矛盾を感じたりしてなにが正しいのか悩む時もあると思う。
でもそういう時の自分の判断、選択、行動で日本とは違う成長ができるのがワーホリの良いところだと思うんだ〜
オーストラリアに来る前に想像していたプランではヴィクトリアなんて1ミリも来る気はなかったし、着いてすぐゴールドコーストで過ごしていた頃は「彼氏は絶対いらない、第一優先は恋愛ではない」とかほざいてたのに、その3ヶ月先には彼氏がいるという、ワーホリはいつでも想定外でもあるということです。笑
後半へ、つ づ く