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2024年 読んでよかった本 Part9

 私は、読書が大好きです。自分にとって興味がある分野の本を読むことで知識を深められますし、体験していない事を疑似体験することで、物事を見るときの新たな視点を得ることができるからです。今回のnoteは、「2024年に読んでよかった本 Part9」という事で、2024年に読んだ本の中でよかったと思うものを紹介したいと思います。今回は、仕事に対する取り組み方や、世の中の見方、自分の人生の生き方に影響を与えてくれそうな本を読みました。


1.センスは知識からはじまる

 クリエイティブディレクターの水野学さんの本。熊本の「くまもん」をデザインした方です。センスとは知識の上に成り立つということ。普通を知ることが大事と学んだ本。印象的なのは、自分の見方は無意識に固まっているので、日々の中にいつもと違うを意識して取り入れることが大事ということ。とても勉強になりました。

2.Think right 誤った先入観を捨て、よりよい選択をするための思考法

作家であり実業家でもあるロルフ・ドベリさんの本。思い込みの癖を知ることの大切さを学ぶことができる本。心に残ったのは、科学的に実証された「幸せが長く続く」ための3つのヒント。物理的な幸せは長くは続かない。これは確かにそうだな~と感じます。幸せを長く感じられるように生きていきたいものです。

3.かけがえのない人間

日本の文化親類学者。前東京工業大学教授、東京工業大学副学長の上田紀行さんの本。誰とでも交換可能な人ではなく、かけがえのない人間になるために大切なのは「行動」。自分から行動すること、与えること。受け身で待っているのではなく、自分から動きだしていくことの大事さを学びました。自信があるから行動するではなくて、行動する中で自信が積み重なっていく。そんなことを感じました。

4.出世しない技術

 アップダウンサイジング・ジャパン代表の梅森さんの本。1時間もあれば読み終えてしまう本です。前回は「残業しない技術」を読みましたが、今回は「出世しない技術」を。大事なのは、自分の信念をしっかり持つこと。ブレないことだなと思いました。

 この夏休みに12冊の本を読むことができました。水野さんの話の通り、いろんな知識をインプットして自分のセンスを磨いていきたいです。

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