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1日2時間で幸せになるって話

 私は小学校の教諭をしています。子どもは3歳と5歳で日々を過ごしていると、平日に自分が自由に使える時間というのは、だいたい子どもが寝てから20時30分~自分が寝る22時30分の2時間ほどです。平日は自分のことは置いておいて・・・と考えることもできますが、最近出会った本で、「いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才」という本があり、2時間をどのように使うとよいか意識するってとても大切だなと感じました。
 ちなみに、その本はこれです。

 さて、今回は,著書から学んだことをもとに、私が1日2時間で幸せになるために何をしているのかをnoteにまとめていきます。

1.コーヒーとワインで優雅なひと時を

 私は、この2時間でコーヒーと赤ワインを飲んでいます。この時間にコーヒーを飲むと睡眠の質が・・・と言われそうですが、この1杯を味わう時間を楽しみにしています。それと、普段はお酒を飲まないのですが、ワインは健康に良いと聞いて少し飲んでみることにしました。大好きなコーヒーでハッピーに。ワインで健康的かつ、ちょっと優雅な時間を楽しんでいます。1日の最後にちょっと落ち着く時間。これが私なりの幸せです。自分にとって好きなものを飲むというのは、幸せに繋がるのですが、お菓子や甘いものは夜にはあまり食べないようにしています。
 それは、「いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才」の一節に「幸せと一時的な快楽の違いを見極める」とあり、今一瞬の快楽を優先した結果、不毛な時間だったと思うようなことは避けることが大事だからです。一時的な快楽を優先して、次の日の体調を崩したり、身体に大きな変化があって後悔してしまうようなことは避けています。私は甘いものやポテチを夜食べてしまうと次の日の調子がすぐれないことがありました。ですから、そうならないように楽しんでいます。でも、時には「今日は食べてもいい日」などと設定して楽しむこともあります。ようは、バランスです。

2.読書と勉強で知的なひと時を

 私の趣味に読書があります。読書の世界に入ると、そこに意識がいき、没頭できます。その時間は好きですし、読書をした後は比較的心も落ち着き、よく眠れるような気がします。スマホを見て過ごしてしまうこともありますが、スマホを眺めて時間が過ぎると「あ~もうこんな時間。何してたんだろう・・・」ってなっちゃいます。読書をすると、そこで得た知識や考え方を持って、次の日を迎えることになります。そこには、新しい自分がいる感覚で、新しい自分で見た世界は、新たな視点が加わり、世界がより新しく見えてきます。読書で自分が成長している感覚です。自分の成長に投資する感覚が幸せになります。また、興味あることに対して勉強をしてみる時間にもしています。少しずつの積み重ねはきっと大きなところへと導いてくれるように感じます。

3.筋トレとストレッチで目標に向けた歩みを

 私の趣味はサーフィンです。私が生涯でやりたい事には、サーフィンが関わったものが多くあります。ですが、海に行ける回数は限りがある現状でできるのは、自宅での筋トレやスケボーを使ったトレーニング、ストレッチなどです。一日30分程度ですが、するのとしないのでは大きな差が出ると思っています。目標に向かって小さな積み重ねをしている時間は幸せに繋がっていると感じます。

4.何に時間を使っていいか分からないあなたへ

  「いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才」にも書かれていますが、何に時間を使うと幸せになるのか分からないという方は、「自分を幸せにしてくれるものリスト」を作ってみることをお勧めします。私は「やりたい事リスト」というものでを作っていますが、その「やりたい事」に繋がるように、2時間でできることは何かを考えて時間を使うようにしています。自分が何に「幸せ」を感じるのか、その感覚に気づくこと、自分の「幸せ」の感度をあげていくことで見えてくるものがあるのではないかと思います。

 最後に、幸せはとてつ遠い未来の出来事のように思いますが、意外に日々の小さなところに転がり落ちているように感じます。自分の幸せの感度を上げ、未来の自分にも投資をする。今を楽しみ、未来も楽しくなるような2時間を日々積み上げてきたいと思います。

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