筋電図検査
筋電図検査を受けた感想。
四肢の神経伝導検査(皮膚の表面に電極?を貼って電気を流す)は個人的には余裕。
私はかなり痛みに弱いが、大したことないと感じた。
一瞬で終わる皮膚表面の痛みであれば意外と耐えられるのかも…
「痛い」「2度ととやりたくない」と噂の針筋電図は、確かに辛かった!
痛みの強さは部位によって差があり、すぐポイントが見つかった三角筋は全然耐えられる程度。
反対に、なかなか波形の出る場所が見つからなかった僧帽筋、激痛ポイントをほじくられた太ももの前面は痛すぎて泣いた。
針を刺す瞬間は、普通の注射や採血と変わらないレベルの痛み。
波形が取れる場所を探してグリグリされるのが痛みのピークで、痛すぎない場所で波形を取ってもらえれば、あとは指示通りに力を入れるだけ。
力を入れている時も当然痛みはあるが、私の場合はできるだけ波形が出ているモニターの画面を覗き込み、いい感じの波形になるよう力の入れ加減を調節することに集中していると気分が紛れた。
いい波形が取れれば検査もはよ終わりますからね。。
検査が終わってからがけっこう痛くて、筋肉痛のようなだる重い鈍痛が続く。
力をいれると痛いので当日は安静にできるといいかも。
検査翌日である今の時点では、だいぶ痛みは和らいでいる。
今回の針筋電図を受けて思い出したこと。
今年の4月、今回の一連の症状のきっかけである左ふくらはぎの肉離れになった際、最寄りの鍼灸院へ行ってみた。
(去年の肉離れでは、整形外科に行っても湿布が出るだけで特に何もされなかったので新しいアプローチを試そうと思って)
結論から述べると、鍼は激痛で(トリガーポイント鍼らしい)術直後から肉離れとは別の箇所に痛みと違和感が出て足を引き摺りながら帰宅し、その後1か月以上も治らなかった。
もしかして鍼のせいで神経がおかしくなったのかも?と思っているくらい嫌な経験だったが、その時の鍼の痛みが今回の針筋電図の痛みと酷似しており、「あ、私これやったことあるわ!」と思ったのでした。
今振り返ると針筋電図のリハーサルをしていたようで、なんか気持ち悪いですね。
針筋電図が怖い方はトリガーポイント鍼をやっている鍼灸院へ行って、鍼を刺してからトリガーポイントをぐりぐりほじくられる経験をしておくと検査の心構えができるかもしれません。