1年お疲れ様でした
ダービーに始まり、ダービーに終わる
競馬ファンなら誰もが知ってる言葉
競馬の1年はダービーを目標としてデビューし、そしてその翌週から翌年のダービー馬探しとなる
僕はこの言葉の意味を去年まで知らなかった
新馬戦ってダービー翌週からなんだね~って感じで
2021年は新馬を最も見て来た1年だった
今この時期からラスールのデビューに胸を躍らせていた
牝馬が勝つとあいつライバルになるんじゃねーかな!?とか沢山の事を考えていた
夏ころだったかな、テレビでキタサンブラック産駒で牡馬はイクイノックス、牝馬はラスールが取り上げられていた
その時からイクイノックスはデビューから応援していた
デビューの新潟には行けなかったけど、関東で行われたレースは全て行っている
牝馬のラスールは言わずもがな
キタサンブラックを現役時代好きだったわけではない
ただ大好きなシャケトラと共に走り、そして強く輝いていたことが印象的なくらいだった
それが父となり、素晴らしい子供たちを送り出した
牝馬のラスールはデビューを圧勝し、続くシンザン記念では牝馬ながら1倍台の圧倒的人気
しかし、出遅れ、掛かり、前が壁
脆い部分を見せて7着
次走の自己条件は先行、そのまま2着馬に並ばれた瞬間に突き放して1着
次走のフローラSでは初めての距離延長
ここではずっとレース前から脚に腫れがあったり、調子が良くなさそうだった
結果、前が止まらない展開で6着
蓋を開けたら骨折していた
そして今長い休養に入ってしまった
僕にとってこの牝馬クラシックはこんなにも注目した事なった
去年からずっと絶対にラスールが勝つ
そう思っていた
シンザン記念ではなく、フェアリーステークスだったら…
桜花賞に出ていたら…
藤沢先生があと1年長かったら
沢山のたらればを願ってしてしまったけど、この現実は変わらない
強い彼女が帰って来るのを待ちたい
そして牡馬のイクイノックスに関して
東スポ杯では後ろから鬼の末脚で他馬を子供扱い
そして直行の皐月賞ではこれだけ間隔が空いていたけど2着
ダービーなら絶対に本命だと決めていた
結果は2着となってしまったけど、枠が違っていたら勝っていたという気持ちが強い
決してドウデュースと武豊に恨みがあるわけではない
ただイクイノックス、キタサンブラックへの想いが強すぎるだけ
ラスールの仇の想いを乗せて僕は応援していたけど、また2着…
悔しいよな…
だけど、初年度産駒からこれだけの子供を送り出したキタサンブラックは凄いよ
数々の名馬たちは春までにG1を勝ち、そこから重ねることが大半だったけど自身は秋までG1を勝っていない
所謂、古馬になってからの成長型
それが子供たちに遺伝しているかもしれないと思うと古馬になってからが本当に楽しみだな
また新馬戦が始まっていく
今年はサマーハの子のトラミナーしか正直知らないし、調べてないし、興味を持てていない
熱のほとんどが19年に生まれた馬たちに注がれてしまってる証拠なんだと思う
本当に1年があっという間でした
お疲れ様でした
これからもキタサンブラック産駒
ラスールとイクイノックスを全力応援していきます
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