見出し画像

バイクと共に100余年。豊洲重工業の今後の動向を探る。

豊洲重工業は、東京湾岸エリアに本社を構える老舗モーターサイクルメーカーである。伝統を守りながらも、常に時代の先を見据える豊洲重工業。2022年には創業100周年を迎えた。先日意欲的な新型モーターサイクルを4機種発表したので紹介していく。

(1)豊洲 すだち 400 RS

すだち 400 RS

豊洲重工業の売れ筋モデル「すだち」シリーズ。今回スポーツバージョンである「RS」が仲間に加わった。399cc水冷V型4気筒エンジンは、最高出力53psを発生。ネタとシャリの一体感を楽しめるオールラウンドなバイクである。最新のすだちホイールが酸味のある走りを提供する。

(2) 豊洲 シュリンプ250

シュリンプ250

248cc水冷直列2気筒エンジンを搭載した、軽快なスポーツモデル。市街地走行からワインディングロードまで、あらゆるシーンで爽快な走りを楽しめる。最高出力は30馬力と控えめだが、実用域でのトルクを太らせている。ビギナーからベテランまで、幅広いライダーにオススメの一台。デザインのポイントでもあるエビ型ミニスクリーンが走行風を軽減する。

(3) 豊洲 銀座~GINZA~ 1800 

銀座~GINZA~ 1800 

豊洲重工業のフラッグシップ「GINZA」がフルモデルチェンジ。
1780cc水冷水平対向8気筒を搭載したクルーザーモデルがさらに重厚感を増した。120馬力の新型G-NZエンジンはどんな速度、回転域からでも溢れるトルクを生み出す。長距離ツーリングでは頼もしいパートナーとなってくれるだろう。

(4) 豊洲 タマゴ50

タマゴ 50

レトロなデザインが目を引くネオクラシックスクーター。49cc空冷単気筒エンジンは扱いやすく、心地よい鼓動感を楽しめる。街乗りに最適な一台。ヘッドライトに使用されている新型タマゴ電球は一般的なハロゲンライトの半分の電力で2倍の明るさ。地球にも優しいモデルである。

まとめ
豊洲重工業は常に時代の変化に対応し、革新的な技術を導入することで業界をリードしてきた。これからもライダーの夢を叶えるモーターサイクルを創造していくだろう。