不安がある時は美食にかぎる
通常運転じゃない体の様子を悟って検査へ行けば、案の定、問題が見つかってしまって思いの外落ち込む。
多分、きっと、悪いものではないのだろうけど、心穏やかではいられない。周りは、きっと大丈夫、前向きに考えようと励ましてくれるのだけど、もはや聞く耳がもてないぐらい落ち込んでいる。
相変わらずの自分のメンタルの弱さにもダブルで落ち込んでしまう。
こんな時は何も考えないに限る、とは言うけど、結局何を見ていてもその1点に思い悩んでしまう負のスパイラル。困ったもんだ。
ネガティブが病を悪化させるとはよく聞くから、努めてポジティブをと思うものの、それはそれでかえって心の不安を助長させる。
あぁ、こんな時は美味しいものを食べよう。
そんな思考で、行きつけの美食レストランの画像を眺める。
健康になったらここのご飯をお腹の容量限界食べてやる、と目標を立ててみると自然とポジティブ思考が湧いてくる。
人間、目標やモチベーションがあれば前を向いていられるって本当なんだな。目標もなく目指す未来もなかったら、真っ暗闇でそれこそネガティブの闇に包まれていくだけなんだ。
スケールが違うけど、水泳の池江璃花子選手の復帰試合を見ていて、この人もとっても辛かったのに、目標を見失わずに、今この場に立てている、何だか頑張れそうだなと勝手に親近感を覚える。
ひとまず来週の検査結果に望むべく、自分への「大丈夫」を唱えつつ、美食を食べるという目標を胸にかかげよう。
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