ダンサー・イン・ザ・ダークを21年ぶりに見て
20年ほど前にこの映画を観た。
私の人生の中でドン底に落ちていく時でまっ暗闇だった頃。
テレビCMのビョークの歌声にビックリした!
なんだ!この人!
その頃、ほんとにお金無くて、ヘアカットも1年に1回1000円のとこに行ってたかな?
レディースディに一人で行って、隣の人も泣いてたから、安心した。
私はストーリーよりも、主人公にとって現実よりも空想の世界がリアルなんだなーと思ったのだった。
だけど、衝撃的だし、内容は辛いからもう二度と見たくないと思ってた。
だけど、どん底にいた私にとっては人生に爪痕を残す映画だった。
ビョークを知れたことが1番大きかったかも。
この度、覚悟しながら劇場に足を運んで見た。
初見の衝撃は無く
落ち着いて細部まで見れて解ったことがある。
主人公は悲惨な人生ドラマになって行くのだけど、最悪のシナリオで憧れのスターと実際に会うことが出来ているのだ。
なんていう夢の実現
主人公は悲劇的な形で自分の夢が叶っているのかもしれないと。
それから、私の中にもある「母親の息子への愛」だ。
長くなるので、これについては次回に