
Day.24 人生ではじめて「訴えてやる」と、言われた日。
暑い!!
この言葉を、今日は何回つぶやいたことでしょう。
熱中症にご用心。
今日は24日目 「今日1日にあった印象的なこと」
それは、訴えてやる!!と、脅されたこと……(笑)
今日のお題が印象的だったことであると
夕べから知っていた私。
今日、何も印象的な事がなかったら
何書いたらいいんだ!困る私。
とにかくアンテナはって、書けるネタさがさなきゃ(汗)
ところが、そんな心配ご無用。
事件は、あちら側から電話のベルとともにやって来ました。
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リリリ―――――ン(電話の音)昭和か?
「先日葬儀をした◎◎の親族ですが、喪主の連絡先を教えて下さい」
と、いうモノ。
当社ではたとえ親族であっても、教えることはありません。
丁重にお断りをすると、ご自分の話を始められました。
「故人には莫大な遺産があり、その相続で話し合いが必要」
だから、どうしても連絡したいの。急いでるんだけど。
申し訳ございません……。
どうしても教えることが出来ません……。
いやいや、それじゃ困る。
私が遺産もらえないじゃないの、どうしてくれるの?
こんなやり取りが数回。
だんだんとお客様の鼻息も荒くなり、まずいなと思う私。
教えることはできないけど
このままでは収まりがつきそうにないことは
容易に想像できます(汗)
「それでは、当社が喪主様に電話して●●様(電話の主)に
連絡して頂けるようにお話しましょうか?」
「そんなコトしたって、あっちは絶対電話かけてこないから
こうして番号教えてって頼んでるんじゃないのっ!!」(怒)
ん?それって喪主様も連絡とりたくないんじゃないの?
なんか怪しい。
「それでは、喪主様にお客様から問い合わせがあったことを伝えて
電話番号を教えてもいいか尋ねてみて、よろしい様でしたら
ご連絡さしあげましょうか?」
「あっちには、●●さん(うちの会社名)に電話したって
知られたくないのよ!!!」(怒×10)
いやいやいや、知らないし(笑)
「とにかく、電話番号教えて!」の一点張りで
もし、遺産もらえなかったらどーする、責任とれるの?
お客が頼んでるのに、言うこときけないのか!
などなど、口調もすでにケンカです。
喪主様も、お葬儀を頼んでいただいた大切なお客様。
勝手に個人情報を教えて、
信頼を裏切るようなことは出来ません。
先ほどのご提案以外は、お受けいたしかねます。
わたしも、ちょっぴり鼻息あらく
そう答えました。
どうやら、わたしの鼻息が伝わったようです。
「あなた責任者?」
「いいえ、社員です」
「そう、じゃあ警察に訴えますからねっ!
ホントにいいのね?ホントに教えないっていうのね?」
「はい、どうかそうなさってください」
こっちとしては、
訴えてもらった方が話が早いなと考えつつ
「お電話、ありがとうございました~」
と、心にもないセリフで受話器を置いたのでした。
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今回、改めて思ったこと。
・無理難題や理不尽なクレームには
毅然とした態度で対応すべし。
今回のように、激高型の場合は
変にうろたえたり、必要以上に申し訳なくおもったりせず
きちんとできない理由、自社の方針を説明の上で
丁重にお断りする。
でないと、あちらの感情は
ますますエスカレートするばかりで
収集付かなくなってしまうでしょう。
それにしても……
疲れた……(笑)