結婚ってなんぞや
「付き合う人は結婚をしてもいい、またはしたいと思える人でありたい」
これが私の恋愛観である。
だが、私はまだ大学生で経済力もキャリアもないし、具体的に結婚について考えていないし、交際相手との結婚がゴールとも思っていない。結婚式の花嫁さんのことを人生で1番素敵な瞬間とかいうけど、あれにもあまり賛同していない。
結婚が人生のゴール感がすごいから。
よく聞く「結婚を前提に付き合ってます」はその人の年齢によって、重みが変わる気がする。
16歳の高校生が「結婚を前提に付き合ってます」と言ったら、盲目で微笑ましいな、2人だけの世界に浸っているのかなとか思うのに、30歳の女性が「結婚を前提に付き合ってます」というと、盲目で微笑ましいなとは思わない。
どうしても妊娠と出産を考えると、あまり悠長に、お互いのタイミングで結婚しようねとは言えないし、言葉の重みが違いすぎる。
結婚がゴール意見に賛同できない派の私も、
もし「君と結婚は考えてないから」と言われたら、私はキレ散らかしてしまうかもしれない。
付き合うってそんなにも軽い物なの?私の有限な時間を何だと思っている?責任とってよ!と感情論をぶつけてしまいそうだ。
きっと私も、結婚を通過点としてまたはゴールとして考えている人の1人なのだろう。
2人の未来に結婚がなかったら、お別れ。
好きでは片付けられないものが、結婚には多く含まれている。
付き合うと結婚は違うと経験者はいうが、
やっぱり付き合うの延長線上に結婚があって欲しいと恋愛経験の浅い私は思ってしまう。
とは言っても、経済力とか子供とか、好きで付き合う関係とは違う、家族になる覚悟というのはそんな簡単なものでもないのだろうなって本当はわかっている。
だから、「結婚を前提に付き合ってます」という言葉ほど、その人の恋愛観が垣間見える言葉はないのではないかと最近思ったところである。
「結婚したいね。いつか結婚しようね。」
簡単にいうなよと思いつつも、その場の安心する言葉って求めてしまうし、私も結婚を前提にとまでいかなくても、結婚ってワードが交際相手から出たら、ものすごく嬉しくて温かい気持ちになると思う。
結婚をしたとしても
「自分の人生は自分で責任をとって遂行する!」、大事なのは自分だし自分を守ってあげれるのは自分だけだから、相手に依存することなく自立している女性になりたい。これが私のポリシーだ。人生の目標だ。
でもきっと私はそこまで強い女性でもないし、誰かに助けを求めていて結婚をして家族が欲しい、絶対的な自分の味方の人に出会いたいのだろう。
私は、発言する言葉を大切に慎重にしているから、簡単に「結婚したい」と口には出さないけど、いつか結婚したいと思えるそんな相手がいたら、ポロッと言ってしまいそうだ。
結論として「結婚を前提に付き合う」って実は凄く重みのある言葉には変わりないけど、結婚を考えられる相手と出会えるって素敵なことだなと思ったという話。
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