私がギランバレー症候群になった経緯
2022年2月12日。それは父の誕生日。
高齢者介護施設で働いていたため、コロナワクチン接種は事業所の指示で接種を行なっており、その日は夜勤明けに3回目のワクチン接種をしてから自宅へ帰りました。
1回目接種の時の副反応は接種後3時間くらいに極度の疲労感に襲われたが、コロナ感染を防ぐためならこの程度はと深く考えることはありませんでした。
2回目接種後の副反応は大抵の人が経験しているであろう熱発。接種当日の夜に熱発し翌日と翌々日まで熱が上がったり下がったりを繰り返していました。
ここまではよく聴く副反応のレベルだったのですが、運命の3回目接種後・・・
最初は2回目同様夜になり熱発し、翌日は公休日だったのでずっと自宅で休んでいました。
接種の翌々日にも夜中から37度台〜38度台を繰り返していたため仕事を休むことにしました。
接種から次の次の次の日、体調は回復してはいなかったのですが、これ以上休んで迷惑をかける訳にはいかないと無理をして出勤。
幸い上司が自由に動ける勤務にしてくれていたのでマイペースで業務をこなしてはいたのですが、とにかく体がおかしい。
足元がおぼつかずふらふらしていて一日中同僚に大丈夫かと声をかけられ続けていました。
急遽あった会議にも参加しましたが、内容はほとんど覚えておらずでうっすら覚えているのは参加したような気がしたことだけ・・・
ようやく終業時間になり帰宅のため2階にある更衣室へ向かうが階段がうまく登れない。
同僚に援助してもらいながらも家までは自分で車で帰宅しました。
家に入ってからもやはり体調は平行線どころかさらに体に力が入らなくなっていました。
とりあえず横になって休んでおこうと床に横になったが最後・・・
そこからほぼ動けない状態になってしまいました。
どうしていいのか、どうなっているのかわからない不安には襲われていたもののとりあえず血圧を測ってみると、特に問題なし。
時間外診療に行こうにも動けないし意識も朦朧としていたため、力を振り絞って自力で救急車を要請し一番近い総合病院へ搬送してもらうことができました。
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続