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ワコール炎上の件

※こちらの画像は、2017年にワコールが制作したcmです。バストの重さをカップごとに動物で表現しています。さらにそれらの動物を胸につけた男性がスポーツをしています。動物が激しく揺らされていて、本当に胸が痛くなります。こちらはスポーツブラの販促のために台湾で放映されたもののようです。実際の動画ありました↓


男性役員ばかりの会社、女性の意見聞いてる?

ワコールでLGBTQの人たちも、店舗で試着ができるようになるらしいです。見た目は男性だけど、「心が女性」なら、堂々と下着屋をウロウロできて、気に入ったブラの試着もできてしまうとのことです。

接客する女性店員は、試着室で客とマンツーマンにならなくてはいけません。客の中には、「純粋に下着がほしい、下心がなくて、女性に心からなりたい人」もいるかもしれませんが、悪意のある男性もそこに紛れ込むことができてしまいます。試着室に盗撮カメラをつけることだってできるかもしれません。果たして女性店員への配慮や盗撮対策などはされているのでしょうか。

ワコールの役員一覧をみたら、社外取締役以外ほぼ男性でした。おそらく男性のみで意思決定されていて、本来の顧客である女性の考え方やニーズを蔑ろにしているんだな…となんとなく察しました。

X(Twitter)では母親の介護をしている男性や、妻にブラを1人で買いに行く男性など、「摩訶不思議な人たち」が湧いてワーワー騒いでいます。女性ならわかると思いますが、要介護者にワコールのブラ買わないですよね。買うとしてもカップ付きキャミとか??また、ブラは体型に合わせたフィット感が大事な商品ですから、妻のブラを男性が1人で買いに行くのなんて考えられないですね…


ワコールはもう買わない

私は妊娠前、結婚式用のガードルを買ったり、高級ラインのサルートというブランドを買ったりしていました。繊細なレースが美しく、安い下着屋よりもしっかりした作りで気に入っていました。
産後やマタニティになってからは、体型が崩れてしまったり、締め付けがつらいのでユニクロのブラトップばかり着ています。

しばらく下着屋さんに近づくことはなかったのですが、今回のワコールの件で、体型が戻って普通のブラを買いたくなったとしても、もうワコール系列で買うことはないだろうと思います。将来、私の家族が今後下着を買うことになってもワコール系列には連れて行くことはないです。


アツギもあれ以来買ってない

ストッキングの会社のアツギのX(Twitter)が何年か前に炎上したことがありました。#ラブタイツというキャンペーンでしたが、女性を性的に消費することを肯定していることに憤りを感じました。

このラブタイツキャンペーンに寄せて、タイツを履かない男性たちが、たくさんイラストを描いていて、「イラストだから」ちょっとエッチなアングルな女性や卑猥なポーズをしている女性の絵を量産しているのが許せませんでした。アツギ公式アカウントの「中の人」もそういうイラストが好きなのか、イイネや拡散をしていました。

タイツは本来、女性が防寒のために履くものです。カラータイツなどはファッション性もありますが、基本的にタイツは冬はなくてはならないもの。生活必需品。寒いから履いてるのであって、男性を喜ばせるものではありません。

私はタイツを買うときに、この炎上があってからは絶対にアツギ以外のメーカーを選ぶようにしています。タビオはSNSで印象がよかったのでタビオ率高めです。


結局LGBTQへの配慮って何?

最近、だれでもトイレや大浴場での対応などで、【LGBTQへの配慮】が話題になってますが、それは結局女性の権利や安全領域の侵害ではないか…と思うことが多く、いつもモヤモヤしています。

なぜ女性ばかりが我慢を強いられなくてはいけないのか、異質な人々の受け入れる側でありつづけるのか、意味がわかりません。

LGBTQ用のトイレや、LGBTQ用のお店や試着室を作るほうが、よっぽどまともだと思います。

LGBTQの人たちのために、女性の領域を開け渡すことに私は違和感を覚えます。ダイバーシティや、他者への理解はとても大事なことかと思いますが、今の流れは「男性にとって都合のいいダイバーシティ」だなと思ってます。

ここ20〜30年の間で、やっと女性が社会進出できるようになって、経済的にも自立できて、夜間も自由に歩ける、男性に頼らなくても生きていけるようになりました。

今のLGBTQへの配慮って、「女性たちの邪魔をしたい、昭和までのように男性の思うように女性コントロールしたい」という裏の思惑が見え隠れしていて、なんだかなあ…という気持ちになってしまいます。

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